運用実績についてブログ更新します。
4月の世界株式は、良好な経済指標などを背景に、中国の景気回復期待が強まり、中旬にかけて上昇基調となりました。下旬には、米中堅銀行での大規模な預金流出が明らかになり、金融不安の再燃などから、それまでの上昇を帳消しとしたものの、月末にかけて発表された欧米主要企業の好調な決算などを受け、世界株式は急反発し、下旬の下げをほぼ埋めました。なお、日本株については、米著名投資家が強気の姿勢を示したほか、月末に、日銀がこれまでの金融政策の検証を時間をかけて行なうと発表したことなどを受けて、早期の政策修正観測が後退し、日経平均株価が年初来高値を更新しました。(出典:日興マンスリーマーケット 2023年5月2日付け)
S&P500:+1.46%
日経:+2.91%
NY金先物:+0.65%
米ドル:+2.59%
メキシコペソ:+2.34%
指数関係が赤字がないのはいつぶりでしょう。
投資方針のおさらい
投資戦略宣言2023に従い、毎月の投資額は総額40万円の予定です。配分は下記のとおりです。
長期投資の運用実績
先月の長期投資
今月の長期投資
株式・投信
投資合計額 約838円、評価額約976万円、
利益合計額 138万円
利益率 16.5%、前月比利益率3.3%増
先月は米銀行の破綻影響は大きかったですが、月末かけて一気に復調しました。ただ、これまでずっと乱高下していましたので、来月はどうなるかわかりませんが、引き続き積立ていきたいと思います。
コモディティ
投資合計額 約308万円、評価額約372万円、
利益合計額 64万円
利益率 21.0%、前月比利益率2.6%増
今月は貴金属が伸び、特にプラチナが急騰しました。仮想通貨は先月の暴騰の勢いが弱まったので、今月の投資は見合わせ、次の機会をうかがいます。
現金・国債
利益率1.1%、前月比0.7%の増加でした。
現金を減らしつつ、様子見が今年のこのセクターへの方針です。債権関係が微増しています。利益率が久々に1%を超えました。
前月からの推移
長期投資としては
投資額累計1,360万円
評価額累計1,566万円
利益総額205万円、利益率15.1%、前月比2.9%増
長期的には右上がりの上昇基調であることを信じて、引き続き積み立てていきたいと思います。
短期投資の運用実績
今月の追加投資額 0万円
投資額累計 169万円、評価額累計 255万円
利益総額 86万円、利益率50.6%
三井住友とENEOSは2つの銘柄とも配当利回り6%であり、単価が購入時よりも6%下がったとき以外は売ることはありません。米国の高配当株も短期投資に切り替えました。配当もありますので、このままキープしています。先月は米国SVB破綻の影響で三井住友の株が下がりましたが、今月は復調し短期投資の利益率も50%を超えました。短期投資はやはりこの高い利益率が魅力的ですね。
メキシコペソ
トモガイはメキシコペソでスワップ狙いの投資しています。原資の700万円を入れて以来追加入金はしておらず、今年は100万円を出金し、現在の原資は600万円です。レバレッジが2倍を超えない程度のポジションを持ち、金利差であるスワップをコツコツ稼いでいます。詳しくは下記記事をご覧ください。
4月の為替レートは7.3円→7.6円に急騰。
為替損益:555万円、前月比+43万円
スワップ:60万円、前月比+17万円
メキシコペソはそもそもスワップ狙いであり、スワップポイントは先月と変わらず24.1をキープしています。
240LOTありますので、このままで行けば、毎日、不労所得が約4300円入り、今年のスワップによる不労所得は198万円ほどになる予定です。
資金総額推移
先月より資産は約146万円増加して、6,988万円でした。投資関係が先月の暴落からの復調および、下旬におけるメキシコペソの急進で7,000万円の大台まであと少しのところまで来ました。
まとめ
昨年の10月から総資産は6700万円近辺を行ったり来たりしていますが、2023年は各方面の情報から、今年後半にかけて株式はある程度復活する可能性が高いようです、我慢して積み立ててきた分、資産が爆上げする一年となることを期待しています。
冒頭の投資戦略を引き続き踏襲していきたいと思いますので、みなさんもなにかアドバイスやいい戦略があったらコメントやシェアいただけると嬉しいです。
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