運用実績についてブログ更新します。
6月の世界株式は、米債務上限問題を巡る懸念が解消されたことから初旬に反発したのに続き、6月の 米FOMC(連邦公開市場委員会)での金利据え置き観測が拡がったことなどを受け、中旬にかけて上昇 傾向となりました。その後、FOMCで予想通り利上げが見送られた一方、年内2回の追加利上げの可能性が示唆されたことや、中国の景気先行き懸念などが重石となり、下旬にはやや調整したものの、前月比ではプラスとなりました。なお、TOPIXや日経平均株価が1990年3月以来の高値をつけたほか、ドイツDAX指数やインドSENSEX指数が過去最高値を更新しました。(出典:日興マンスリーマーケット 2023年6月2日付け)
S&P500:+6.47%
日経:+7.45%
NY金先物:-2.66%
米ドル:+3.57%
メキシコペソ:+7.03%
投資方針のおさらい
投資戦略宣言2023に従い、毎月の投資額は総額40万円の予定です。配分は下記のとおりです。
長期投資の運用実績
先月の長期投資
今月の長期投資
株式・投信
投資合計額 約878円、評価額約1,139万円、
利益合計額 261万円
利益率 29.7%、前月比利益率7.9%増
株式は冒頭の経済指数レベルに上昇しました。利益額も1ヶ月で75万円くらい上昇しています。長期投資の中で一番資金を投入していますので、株式が上がると全体の調子がいいですね。
コモディティ
投資合計額 約333万円、評価額約410万円、
利益合計額 78万円
利益率 23.4%、前月比利益率1.8%増
貴金属の反落もありましたが、仮想通貨は上昇中、結果的に利益率をキープしました。仮想通貨は6月初旬に押し目買いをしましたので、久々に資金注入です。
現金・国債
利益率2.9%、前月比1.4%の増加でした。
現金を減らしつつ、様子見が今年のこのセクターへの方針です。6月は債権にしてはかなり持ち直し、利益率が1%台から3%にあがろうとしています。銀行にただ預金するよりはかなりマシな利率です。
前月からの推移
長期投資としては
投資額累計1,409万円
評価額累計1,753万円
利益総額344万円、利益率24.5%、前月比5.7%増
長期的には右上がりの上昇基調であることを信じて、積立して来ましたが、6月は1年内の最高利益率を5月に続き更新しました。
短期投資の運用実績
今月の追加投資額 0万円
投資額累計 169万円、評価額累計 277万円
利益総額 108万円、利益率64.0%
三井住友とENEOSは2つの銘柄とも配当利回り6%であり、単価が購入時よりも6%下がったとき以外は売ることはありません。米国の高配当株も短期投資に切り替えました。配当もありますので、このままキープしています。日本株の暴騰は続き、短期投資の利益率も60%を超えました。
メキシコペソ
トモガイはメキシコペソでスワップ狙いの投資しています。原資の700万円を入れて以来追加入金はしておらず、今年は100万円を出金し、現在の原資は600万円です。レバレッジが2倍を超えない程度のポジションを持ち、金利差であるスワップをコツコツ稼いでいます。詳しくは下記記事をご覧ください。
6月の為替レートは7.9円→8.4円に急騰。
為替損益:771万円
スワップ:96万円
メキシコペソはそもそもスワップ狙いであり、スワップレートは28.1→26.1。
240LOTありますので、このままで行けば、毎日、不労所得が約6240円入り、今年のスワップによる不労所得は200万円ほどになる予定です。
資金総額推移
先月より資産は約475万円増加して、7,537万円でした。ボーナスで家計は大幅な黒字、投資では株式関係の復調およびメキシコペソの急進で、先月7,000万円の大台を突破したばかりですが、早くも次の大台も見えてきた感じです。資産は加速度的に増えている感じがします。
ただ、いつでも暴落の危機があり、現金比率は住宅ローン分も含めて約50%キープしています。
まとめ
昨年の10月から総資産は6700万円近辺を行ったり来たりしていますが、5月でついに7000万円の大台を突破。そして、6月は資産運用分の続伸もあり、資産も勢いよく伸びています。投資戦略宣言2023にもある投資割合もついに目標の比率にほぼ到達したので、今後はこの比率を半年に一回のペースでチェックして維持していきたいと思います。
私たちの投資はプロフィールでも触れた通り、高橋ダンさんの戦略を踏襲して実践しています。特に投資割合の考え方ができたことで悩まずに投資できるようになりました。気になる方は以下の書籍を参考にするといいでしょう。
みなさんもなにかアドバイスやいい戦略があったらコメントやシェアいただけると嬉しいです。
コメント