運用実績についてブログ更新します。
8月の世界株式は、格付会社による米国債の格下げや中国景気の先行き懸念などから、初旬に下落しました。さらに、中旬には、中国景気に対する懸念が深まったほか、中国の不動産大手の経営不安や米金融引き締めの長期化観測などから、投資家のリスク回避姿勢が強まり、下落が加速しました。しかし、下旬には、米パウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長のジャクソンホール会議での講演内容が想定内だったことや中国の市場支援策が好感されたほか、米経済指標の下振れやユーロ圏のコア消費者物価指数の伸び率鈍化などを受け、欧米の利上げ観測が後退し、月末にかけて下げ幅を縮めました。
(出典:日興マンスリーマーケット 2023年9月4日付け)
S&P500:-1.77%
日経:-1.67%
NY金先物:-2.16%
米ドル:+2.28%
メキシコペソ:+0.53%
投資方針のおさらい
投資戦略宣言2023に従い、毎月の投資額は総額40万円の予定です。配分は下記のとおりです。
長期投資の運用実績
先月の長期投資
今月の長期投資
株式・投信
投資合計額 約918円、評価額約1,208万円、
利益合計額 290万円
利益率 31.7%、前月比利益率0.2%増
冒頭の経済指数レベルによると下がってもおかしくないのですが、為替効果か、微増で踏みとどまりました。でも増加幅は先月よりは少なくなっています。9月は下がりそうな予感!
コモディティ
投資合計額 約343万円、評価額約435万円、
利益合計額 92万円
利益率 26.9%、前月比利益率0.6%減
コモディティ指数は上昇し、貴金属も続伸。ゴールドに至っては1g1万円を越えましたが。仮想通貨は先月から反落し、結果的に微減しました。
現金・国債
利益率2.9%、前月比1.6%の増加でした。
現金を減らしつつ、様子見が今年のこのセクターへの方針です。それでも銀行にただ預金するよりはかなりマシな利率です。
前月からの推移
長期投資としては
投資額累計1,442万円
評価額累計1,830万円
利益総額388万円、利益率26.9%、前月比0.4%増
長期的には右上がりの上昇基調であることを信じて、積立して来ましたが、8月は1年内の最高利益率を更新中。ただ前月比利益率が下がっており、さすがに少し息切れ感があります。
短期投資の運用実績
今月の追加投資額 0万円
投資額累計 169万円、評価額累計 296万円
利益総額 127万円、利益率75.2%
三井住友とENEOSは2つの銘柄とも配当利回り6%であり、単価が購入時よりも6%下がったとき以外は売ることはありません。米国の高配当株も短期投資に切り替えました。配当もありますので、このままキープしています。日本株の暴騰は続き、短期投資の利益率も70%を超えました。
メキシコペソ
トモガイはメキシコペソでスワップ狙いの投資しています。原資の700万円を入れて以来追加入金はしておらず、今年は100万円を出金し、現在の原資は600万円です。レバレッジが2倍を超えない程度のポジションを持ち、金利差であるスワップをコツコツ稼いでいます。詳しくは下記記事をご覧ください。
7月の為替レートは乱高下の末、8.7円をキープ。
為替損益:831万円
スワップ:134万円
メキシコペソはそもそもスワップ狙いであり、スワップレートは25.1→26.1。順調にスワップは溜まっています。
240LOTありますので、このままで行けば、毎日、不労所得が約6240円入り、今年のスワップによる不労所得は200万円ほどになる予定です。
資金総額推移
先月より資産は約120万円増加して、7,744万円でした。8月は長期・短期投資よりもメキシコペソ含み益が貢献しました。分散投資していますので、なにかが下がっても、ほかが上がれば、資産は加速度的に増えています。このままでいけば、8,000万円の大台突破も近いかもしれません。
ただ、いつでも暴落の危機があり、現金比率は住宅ローン分の貯金も含めると約50%キープしています。
まとめ
昨年の10月から総資産は6700万円近辺を行ったり来たりしていますが、5月ついに7000万円の大台を突破。そして、6月は資産運用分の続伸もあり、資産も勢いよく伸びています。投資戦略宣言2023にもある投資割合もついに目標の比率にほぼ到達したので、今後はこの比率を半年に一回のペースでチェックして維持していきたいと思います。
私たちの投資はプロフィールでも触れた通り、高橋ダンさんの戦略を踏襲して実践しています。特に投資割合の考え方ができたことで悩まずに投資できるようになりました。気になる方は以下の書籍を参考にするといいでしょう。
みなさんもなにかアドバイスやいい戦略があったらコメントやシェアいただけると嬉しいです。
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