オーストラリア/ケアンズ 子連れ4人世帯ドタバタ旅行記 Vol.1

雑記
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2024年1月、ドル円148円、豪ドル円98円の超絶円安の中、物価も高いオーストラリア、ケアンズに、家族4人で行ってきました。

ここでは旅行記もかねて支出も含めて記録したいと思います。

紹介が遅れました。ともがいは外国籍の共働き夫婦で、子ども小学校5年と3年の2人の4人家族です。詳細はプロフィールをご覧ください。

ともがいは以前から海外移住も考えていて、オーストラリアも有力候補としてシミュレーションまでしています。

いくらシミュレーションをしても、移住するためには現地の匂いから暮らしぶりを実際に感じ取りたいということで、2023年の日本はコロナ明けの年、2023年の5月からケアンズへの旅を計画しました。

子どもはコロナ期間中から英語をWEBで勉強しており、英検も突破していますので、実際の英語圏を見せてやり、将来の留学先と移住先としての偵察も兼ねたものでした。

子どもの英語教育や移住に関しては過去の記事をご覧ください。

子育て・教育
「子育て・教育」の記事一覧です。

今回の家族旅行は『住むように旅行する』をモットーに移住体験も兼ねたものにしようと考えていました。

旅行計画

2023年5月にエクスペディアを通して、予約したプランは以下の5泊7日のフライト・ホテルパッケージでした。

1/2 22時 羽田出発 バージン航空

1/3 06時 ケアンズ着 アーリーチェックイン キッズとプール

1/4 午前 ケアンズにある大学見学 午後 ケアンズ街歩き

1/5 キュランダ鉄道 コアラ抱っこ

1/6 グリーン島 シュノーケリング

1/7 フリー

1/8 13時発20時羽田着

ホテルはケアンズ アクエリアスというコンドミニアムのホテルにしました。キッチン、食器、洗濯機などの家財道具が揃っており、移住体験に最適です。

費用は以下のとおり。

フライトとホテル: 64万円

オプションツアーとして

 キュランダ鉄道: 3万円

 グリーン島シュノーケリング: 3万円

合計:70万円

ちなみにオプションツアーの検索・予約などは下記がおすすめです。

4人世代なので、平均すると1日3.5万円です。年末年始のハイシーズンとしては許容範囲。その他現地での食事、買い物もありますので、円安でどうなるのか戦々恐々でした。

なお、5月予約した当時、豪ドルの為替はまだ88円、早割で安く予約できたものと考えていましたが、最終的にはいくらになったかは最後に発表します。

0日目 羽田空港の巻

2024/1/2 今思えば、波乱の始まりでした。

フライトは22時出発ですが、家族旅行なので、羽田空港の国際線ターミナルの観光もかねて、16時には到着する気合の入れよう。

子どもと観覧台で飛行機が空で並んで離発着を見たり、日本文化豊かなターミナルで遊んだり、早い夕飯を食べて、時間を潰していました。

そして17時、アナウンスで滑走路閉鎖の一報で事態の急変に悟りました。そう、1/1に能登半島地震の影響がある中、運命の悪戯で、この時羽田航空機衝突事故が起きていたのです。

ゆったりのチェックインが一転して先が見えない旅に。バージン航空のチェックインカウンターも開店閉業状態。オーストラリア人も多く、みんなフロアに座ったりして、空港も大混雑。

ともがい一家は到着階の座れるところに移動し、3時間フライトが遅れてもへっちゃら、どうせ早朝に着くのなら6時より3時間遅れの9時も結果オーライ。それよりも大事故がすぐそばで起き、全員脱出の奇跡に感動していました。死とはいつも紙一重、家族みんなで楽しく海外旅行を感謝するばかりでした。

しかし、20時半にカウンターに行ったら、不穏な雰囲気が!スタッフが口頭で状況を英語で伝えていました。

「バージンは基本的には欠航しないよう機材は成田で待機していたが、残念ながら羽田空港は緊急事態にて、他の優先事項もあるため、調整がつかず、欠航が決まりました。正式な通知はこれからメール通知となるが、夜遅くなるので、代替策を講じる方は急ぐように」

そう、遅延からまさかの欠航になってしまいました。

旅行終了⁉️

仕事で世界を飛び回っても当日の欠航は初めての経験!

旅行は?ケアンズに辿り着けないのだからホテルもオプションツアーも全部キャンセル?代替策って何?キャンセル料は?えーーー?

という感じで、夢ではないかと思いましたが残念ながらすごい現実。

スタッフと代替策を確認しましたが、バージンとしても代わりのフライトがあるかも翌朝にならないとわからない。他の便を自分で取るか、次のバージン航空の便に振り分けるが、その便ももともと満席に近いので、ご希望に添えられるか不明。その連絡も翌朝になるとのことでした。

もう、唖然です。あまりにもあっけない!

ただ、事実を受け入れるとこの時間からの当日移動の手配は間に合うはずもなく、年始でフライトが空いているとも考えにくいので、羽田空港で待つ必要が全くないので、帰宅するしかありません。

キッズらに話をしたところ、泣き出しました。そりゃそうだよな。半年前から手配した親も泣きたい気持ち。すごい楽しみにしていたのに!でも明日バージンからの連絡で奇跡もあるかもしれないから今日はもう帰ろうっということで帰宅することとなりました。

1週間くらい家を空けるので、家の冷蔵庫は空っぽ、荷物の荷解きはバージンの連絡がある翌朝まで待とうととりあえずキッズを寝かしました。

もうケアンズ旅行記はここでおしまい。となるところでしたが、旅行記はまだ0日目。。。

旅行はまだ終わりません。続きは近日中に公開します。

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