今年も昨年同様、年始から旅行から仕事などで忙しく、積立投資の設定はやろうやろうと今頃になりました。
投資戦略は書き出し宣言して、それを規律よく順守していくこそ意味があります。
昨年の投資結果を受け、今年の投資戦略を策定しましたので、今年1年間この宣言内容を順守していきたいと思います。
投資ルール
投資ルールは高橋ダン式に従い、下記投資戦略宣言2020から基本方針の変更はありません。
つまり、上記目標比率になるべく、投資アロケーションしていくことです。
2023年の投資用余剰資金
余剰資金は下記2022年の家計総括より、昨年は約664万円貯金できました。
投資ルールに従い、必要な費用として、現住宅の住宅ローンとして100万円、親の住宅用にセカンドハウスを購入予定なので、手付金として184万円(一部数字合わせ)を除いた380万円を今年の投資資金にしていきます。
投資アロケーション
2020年末からの投資アロケーションの推移と目標比率は上図のとおりです。
この数年で、ゆっくりと株式の割合を落とし、現金とコモディティの割合を増やしてきました。2022年は計画通りにコモディティに投資できなかったことと、現金比率を高めた結果が目標比率との乖離にそのまま反映されています。そして2022年は株式が予想以上に暴落したのも影響しています。
2023年の投資資金は投資アロケーションをさらに目標比率に近づかせるために投入し、ローテーションを図ります。
2023年の投資ポートフォリオ
今年は上図のとおり、割合が大きく超過していた現金カテゴリーから100万円を短期投資に回し、投資資金の380万円を分配することで、2023年末にはより目標比率に近い投資アロケーションを目指します。
これを毎月の積立投資に分配すると下記のとおりです。
毎月40万円を投資に入金していきたいと思います。
銘柄は昨年を踏襲しがらも、パフォーマンスに従い投資配分をローテーションしました。
株式・投信
目下のパフォーマンスが悪い米国と先進国株式を減らし、コロナから復活する中国などの新興国および安定的なパフォーマンスを残したオルカンを増やしています。
コモディティ
2022年もコモディティ関係の手動投資が悩みの種でした。ただし、途中から仮想通貨への投資を増やしており、2023年は仮想通貨を定期積立するのも良いかと考えています。
現金・国債
現金比率を高めていましたが、100万円を短期に回したいと思います。米国債や債券ETFを2021年に買っていましたが、ドル為替が高く、ずっと手出ししていません。また円高のときに、ドルを増やしてから投資したいと思います。
まとめ
実際の銘柄に関しては過去の記事を参照ください。投資アロケーションが完成しましたので、各カテゴリーの比率を維持するという観点で必要に応じてローテーションをします。相場は予想せず、基本自動化に徹したいと思います。
2022年は暴落への備えとしては現金比率を高めましたが、2023年の特徴としては短期投資などに振り分け、機動性が高い投資計画としました。
上記以外に、メキシコペソは引き続き追加資金は投入しません。円安で評価額が高くなり、倍率も1.4倍とかなり安全になっています。為替は乱高下することを予想し、このまま放置してスワップ(年間100万円程度)を稼ぎたいと思います。
不動産投資にも興味がありましたが、今年は実需としてセカンドハウスを購入して親にプレゼントしたいと思います。リセール価値も考慮しながら購入を考えており不動産投資の勉強にも生かせます。詳細は家計簿のほうで計画していきたいと思います。
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