今年は年始早々仕事が忙しく、積立投資の設定をそろそろやろうかと今頃にやっと投資戦略を確定しました。
投資戦略は書き出し宣言して、それを規律よく順守していくこそ意味があります。
昨年の投資結果を受け、今年の投資戦略を策定しましたので、今年1年間この宣言内容を順守していきたいと思います。
投資ルール
投資ルールは高橋ダン式に従い、下記投資戦略宣言2020から基本方針の変更はありません。
つまり、下記割合になるように投資アロケーションしていくことです。
2022年の投資用余剰資金
余剰資金は下記2021年の家計総括より、昨年は約594万円貯金できました。
投資ルールに従い、100万円を除いた494万円を今年の投資資金にしていきたいと思いますが、12か月で割り切れるよう492万円を今年の投資資金とします。
投資アロケーション
下記2021年の投資総括でも触れましたが、現状のアロケーションは下記のとおりです。
また、短期投資が利回り6%高配当株であり、長期投資に切り替えようとも思いましたが、株式・投信カテゴリー内の米国高配当株を短期投資カテゴリーに変更することとしました。その理由は下記のとおりです。
- 現状の短期投資内を長期投資に変更すると、短期投資の割合が著しく低下してしまう。
- 本来長期投資は売らない、短期投資は必要に応じて売れるという位置づけ。
- 高配当だからと言って長期投資カテゴリーに入れる必要はない。
- 高配当株はいつでも売れるように短期投資カテゴリーに移行したほうが分かりやすい。
よって現状長期投資カテゴリーにある、HYG,SPYD,VYMを短期投資カテゴリーに移行すると下記となります。
投資アロケーションもよりバランスよくなりました。
この投資アロケーションを目標比率にさらに近づかせるために
今年の投資資金の投資比率をローテーションして調整することとします。
2022年の投資ポートフォリオ
今年は上記のとおり、投資資金の492万円を分配することにより、2021年末には目標の投資アロケーションになる予定です。また半年、1年間たった頃に投資アロケーション比率が目標比率の±1%の範囲内に収められるように調整していきたいと思います。
これを毎月の積立投資に分配すると下記のとおりです。
毎月41万円を投資に入金していきたいと思います。
銘柄は昨年を踏襲しがらも、パフォーマンスが悪かったものや似たような銘柄をさらに絞り下記のとおりとしました。
株式・投信
新興国とひふみプラスは目下のパフォーマンスが悪く、ここを減らし、現状調子が良い米国株、外国株式に大目に振り分けています。すべて投信関係に統一して為替が伴う作業を減らしました。
ドルで投資するものは短期投資としたほうが楽であり、ドルも安値のときに一括為替したほうが効率がいいと考えています。
コモディティ
2021年は手動投資が悩みの種でした。ここでも投信を増額することとしました。DBCだけは楽天証券でかつドル為替の手動を伴いますがほかに選択肢がありません。場合によっては金・プラチナ・銀のETFを買う枠としてもっておけばいいと思います。
現金・国債
現金・国債では昨年途中から米国債を買い始めましたが、これも毎月為替をしたり面倒です。パフォーマンスは銀行よりいいですが、定期的積立ではなく、安値と思うときにドルに換えて持っておいたらいいと思います。
まとめ
実際の銘柄に関しては過去の記事を参照ください。今年は昨年と違い、投資アロケーションが完成しましたので、比率の維持というパラメータで毎月必要に応じてローテーションをします。相場は予想せず、基本自動化に徹したいと思います。
一方で暴落への備えとしては現金比率を高め、短期投資など機動性高く投資できたらと考えています。
また、メキシコペソは引き続き追加資金は投入しません。ただ、評価額が高くなり、その傾向はしばらく続きそうなので、倍率も2倍を下回り1.9倍です。一部の資金をFX自動取引のために出金して、捨てたものとして勉強してみようと思います。
不動産投資にも興味があり、引き続きいろいろと物件を見ています。ただ、高いので、なかなか手が出せないのが現状です。
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