2021年12月 資産運用実績公開 年間総括

投資
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ともがい夫は年末年始では仕事と昇進論文作成のため、ほとんどブログの時間がありませんでした。

家計簿くらいはつけましたが、資産運用の総括となると気合がいります。今頃となりましたが、2021年の投資・資産運用の総括をしますのでお付き合いください。

投資方針のおさらい

投資戦略宣言2020に従い、年末までに投資アロケーションを下記割合にすべく、投資資金の2021年の毎月積み立て金額とポートフォリオを決定しました。

長期投資の運用実績

2021年11月の長期投資

2021年12月の長期投資 

投資額は基本毎月積み立て金額とポートフォリオに従い設定しています。先月で触れた投資アロケーションの状況では、株式・投信カテゴリーの割合が高かったので、今月は意図的に株式・投信カテゴリーへの投資額を減らしました。

では、詳しく各セクター別で見ていきましょう。

株式・投信

利益率は25.2%、前月比利益率が4.4%の増加でした。

11月が真っ赤でしたが、12月は11月の下げを挽回した形です。ここで特に記述が必要なのは、HYG・SPYD・VYMなどの社債・高配当ETFですが、いつもマネーフォワードのデータで管理していました。年間総括ということで証券会社の残高を見るとかなり差があり、どうやら配当関係が反映されていなかったようです。よって12月では配当分の評価も入れたので、急に利益率が上昇したわけです。

コモディティ

利益率5.7%、前月比利益率が1.7%の増加 でした。

コモディティも復調ですが、株ほどの力強さはありません。DBCがかなり値を戻したのが大きかったです。米国のテーパリング・国債金利上昇で金投資も厳しくなってきていると言われていますが、それでもインフレ率は上がり続けており、ともがいは引き続き毎月積み立てていきたいと思います。

現金・国債

利益率0.9%、前月比0.8%の増加でした

現金・債権関係も株式・投信同様、配当・利率が反映されておらず、今回反映しました。ドル円の為替効果もあり、年間としてそれなりの利益を残せた形です。

安全資産としてこれらの銘柄にした理由は下記記事をご覧ください。基本的には株式暴落時に下支えする銘柄にしました。日本の銀行よりは配当も出ますので、持っていて大きな損にはなりません。

年間推移

先月と比べると利益率はV字回復、年末としては気持ちいい締め方でした。

年間で見ると計画に実際の投資額は588万円、90%達成です。

投信なら全自動ですが、コモディティや米国系はドルへの換金など手動なので、その過程でタイミングはずしたりしているので、投資計画どおりの金額を投入できませんでしたが、約9割達成できたということで評価しています。2022年はもっと手動のところを減らしたいと考えています。

2020年12月の長期投資実績と比較すると利益額は1年間で約104万円増えて、140万円ほどになりました。年間利益率16.9%でした。

投資アロケーション

今年の投資戦略での目標のひとつとして、下記アロケーション割合に到達することです。

株式・投信(55%)、コモディティ(20%)、現金・国債(10%)、短期(15%)

この一年対応した結果、

株式・投信(59%)、コモディティ(18%)、現金・国債(9%)、短期(13%)

前年末と比較するとわかるのですが、コツコツとコモディティへの投資を増やし、アロケーション割合を変更してきました。目標比率には完璧一致しませんが、ほぼ完成したと評価しています。

短期投資の運用実績

前月の短期投資

今月の短期投資

三井住友とENEOSは2つの銘柄とも配当利回り6%であり、単価が購入時よりも6%下がったとき以外は売ることはありません。2021年12月は短期投資の銘柄も先月より6万円余り復調でした。

短期投資分は2022年に長期投資へ切り替えて管理します。

メキシコペソ

2021年12月はメキシコペソの為替レートが年内最高値を達成、年間で見ますと評価額が184万円増えました。繰り返しますが、メキシコペソには追加資金を投入していません。それだけ2021年はメキシコペソにとっては為替評価が大回復の年と言えます。

なお、スワップは184万円のうち下記のとおり、53万円でした。年間利回り7.5%です。

資金総額推移

2021年12月は長期投資・短期投資ともにV字回復、さらにメキシコペソが年内最高額に到達したので、ボーナス月であったこともあり、資金総額は5400万円まであと少しのところまで到達しました。

2020年12月時点での資産は下記のとおり、4,381万円この一年で資産が約1,010万円増えたことになります。そのうち労働収入による貯金は家計総括のとおり、590万円ほどですので、資産運用による年間評価は420万円上がったことになります。

まとめ

1年間の投資・資産運用について総括してみました。

長期投資では年間17%も暴騰の一年でした。メキシコペソも暴騰したことで年間で420万円増え、評価額が大きく増えた一年間となりました。

これは特別な一年で、今後は評価額が激減する年もあることも想定しながら投資を続けていきたいともいます。

みなさんもなにかアドバイスやいい戦略があったらコメントやシェアいただけると嬉しいです。

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