2021年2月は株式が当初高騰を続けていましたが、終盤では暴落したり乱上下する相場でした。波乱の21年2月の運用実績を早速集計してみました。
投資方針のおさらい
投資戦略宣言2020に従い、
投資資金の2021年の毎月積み立て金額とポートフォリオを決定しました。
今年の投資方針は
・銘柄の多様化
・コモティティへのローテーション
株式の暴落に備え、リスクヘッジのポートフォリオを完成させることです。
長期投資の運用実績
先月の長期投資
今月の長期投資
投資額の設定は毎月積み立て金額とポートフォリオのとおり、ルールに従い設定しています。
この投資方針は年間を通してキープするもので。ただETFなどは予定金額通りにはいきません。また、運用実績に従い銘柄間のローテーションも毎月微調整しています。
全体としては先月より評価額が約10万円の利益額が増えました。
株式・投信
利益率は18.⑥%、先月比0.6%増加でした。
年率5%を目指していますので、月率0.4%を超えたら合格です。今月は0.6%ですので合格と言えます。
今月の最終日は日経平均が1,200円下がる波乱がありましたが何とか踏みとどまった格好です。自動運転とかVRをポートフォリオに入れましたが、暴落の時にはもろに影響を受けるのが分かりました。やはりテーマ株はボラティリティが高いですね。
新しく組み入れたリートは順調に利益を積み上げています。また社債のHYGは下落時に大きく下げてしまいました。ただ長期投資ですので、引き続き積立て一喜一憂せずにゆっくり様子を見ていきたいと思います。
コモディティ
利益率7.3%、前月比3.7%でした。
年率5%を目指していますので、月率0.4%を大きく上回る3.7%ですので今月は優秀な実績を残せました。
今月は特にプラチナが上昇しました、3月に入りコモディティ全般が下降トレンドに入りました。ただ下降トレンドでも定額積み立て、目標のポートフォリオを目指したいと思います。
現金・国債
国債系はまだ始まったばかり、利益率-0.3%、前月比-0.1%
利息もありますので、これくらいのブレは許容範囲です。
いまは下落していますので、今のうちに割安に買えているのかもしれません。
なぜこの銘柄にしたのは下記記事にまとめていますが、やはり株式が動いても動きがマイルドですね。
基本的には株の暴落時のパフォーマンスが安定している銘柄にしましたので、これは期待通りの動きと言えます。
先月からの推移
先月からは0.6%と利益率が上昇し、利益額は順調に伸びています。
先月比0.4%伸びているかどうかが判断基準ですので、年間利益率を目標の5%を上回る運用ができていると言えます。
短期投資の運用実績
三井住友銀行(8316)とENEOS(5020)を購入していました。
まずともがい夫の口座で12/16に三井住友銀行(8316)を
テクニカル分析に基づき100株購入しました。
つぎに、子どものジュニアNISA口座を開設しましたので、
年末ギリギリでしたが、非課税枠80万円以内で
三井住友銀行(8316)200株とENEOS(5020)400株、購入しました。
今月の短期投資取引実績をまとめると以下の通りです。
先月の短期投資
今月の短期投資
この2銘柄は2つとも配当利回り6%であり、チャートが6%下がったとき以外は長期投資への切り替えも睨み、がちホールドしていきたいと考えています。
仮に急上昇した場合、20%上がった時点で半分は売却する予定でしたので、ENEOSは今月に一部を売却しました。
短期投資に関して含み益は先月より+15万円増えていました。
相場に勝たしてもらっていますが、3月に入り暴落していますので、それは3月の運用実績として報告したいと思います。
資金総額
先月の状況
今月の状況
先月と比べると約80万円増えていました。
その内訳は、今月家計収支で+27万円、長期投資で+10万円、確定拠出年金が+10万円、短期投資が+17万円
あとひとつは、昔から持っていたマネックスの株でした。いつの間にか暴騰しており、
401円で買った200株を1,064円で売り抜け、約11万円の利益が出ました。利益率は驚異的ですね。
まとめ
今月は長期投資利益率が堅調に推移し、短期投資でも利益が積み上げたことから
給与よりも投資のほうが稼げた月となりました。
ただ、足元のすでに3月は調整に入り、株価もコモディティも暴落しています。
長期投資は一喜一憂せずに積立投資を続け、利確した短期投資資金で利益を狙っていきたいと思います。
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