ジュニアNISAの口座をやっと開設しました。
外国人だと特に書類が多いので、ここに経験を共有します。
ジュニアNISAとは
子ども用の非課税制度であり、5年間にわたり、投資の儲けに対して非課税になるというものです。
子ども版のNISA制度であり、
大人のNISAは年間120万円ですが、子どもは年間80万円です。
ともがい家はまさに下図の通りになります。
元々は18歳まで引き出せなかったのですが、
あまりに人気がなく、昨年年末に2023年をもって廃止することになりました。
これにより、
1.従来まの引き出し制限が、廃止後の2024年以降は撤廃され、2024年以降は、子どもが18歳未満でも払い出しができるようになりました。
2.2023年末までの投資分は子どもが18歳になるまで非課税で保有できるようになりました。
つまり、
ともがい家は子どもが2人いますので、
2023年までは、年間160万円の非課税枠が増やせることになり、
4年間で640万円分が非課税となるのです。
引き出せないというデメリットも無くなりましたので、
ジュニアNISA口座を開設することとなりました。
長女は以前よりマネックス証券に未成年口座がありましたので、ジュニアNISA口座を追加開設する手続きをしました。
下の子である長男はこれを機に銀行口座を申請し、
SBI証券のジュニアNISA口座を申請することになりました。
マネックス ジュニアNISA口座切り替え
既に未成年口座をマネックスに持っていたので、ジュニアNISA口座の開設はスムーズでした。
なぜかというと
マイナンバーカード番号から本人確認書類は既にマネックスにあるので、
親と本人の関係を示す、住民票を提出すれば、
2週間くらいで開設できました。
SBI証券 ジュニアNISA口座開設
こちらに手順がありますが、親権者がSBI証券に口座があると少しは手続きは簡単になりますが、
まず最初に作るのは子ども本人の銀行口座です。
これがないと、ジュニアNISA口座申請時に払出口座の設定ができません。
しかも、SBI証券系列の住信SBI銀行は未成年口座を作れません。
よって楽天銀行で先に子ども口座を作る必要があります。
楽天銀行で子ども口座を開くのに2週間くらいかかります。
その後にやっとSBI証券で申請できます。
外国籍なので、マイナンバーカードと在留カードと住民票のコピーが必要となります。
親の分も要求されますので、結構大変です。
やっと準備して書類を郵送して、2週間くらい経って
もうできたのかな
っと思ったのですが、なんと書類差し戻しでした。
在留カードには英文の名前が書いてあるのですが、
その分もふりがなをつけてくださいというものです。
最初から言ってよー‼️
漢字には既にふりがなをしているにもかかわらず、意味不明でふ。
在留カードに英文があるだけなのに、同じふりがなを書かないと書類は受け付けられません。
謎すぎるルールです。
これでさらに2週間、結果1.5ヶ月間でやっと完了しました。
まとめ
10月くらいからジュニアNISA口座の仕組みを理解して
2020年分から使えると思ったのですが、
案外書類申請に時間がかかり、12月の今頃になってやっと開設。
ギリギリですが160万円分の投資を年末までにしないといけません。
ジュニアNISA口座の開設はご計画的に‼️
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