みなさん、投資はうまく行っていますか。
25年2月は、為替が148円/ドルに突入したり、DeepSeekで米国株が暴落したり、トランプの関税戦略で日経も1日で1000円以上下がり、仮想通貨も暴落したり、投資をしている方はほとんど損をしているのではないでしょうか。
ともがいもその例に漏れませんが、だからこそ集計して次に活かし、これから投資する方の参考になればうれしいです。
投資方針のおさらい
投資戦略宣言2025に従い、以下の配分で進めていきます。詳細は記事をご覧ください。

長期投資の運用実績
先月の長期投資

今月の長期投資

株式・投信関係は前月比で8.4%減、2025年からは毎月の積立は20万円になり、s&p500とオルカンにだけ投資している状況です。2月は暴騰でも触れた通り、ハイテク株が低迷し、為替も悪くなったので、前月比で8%超えの下げとなりました。前月比でこんなに下がったのはいつぶりでしょう。
コモディティ関係は前月比で64.8%減、貴金属コモディティインデックスは1月の上昇が帳消しの反落でしたが、なんと言っても仮想通貨は12月1月の暴騰から凄まじい暴落しました。それでもまだ投資来の利益率は99%ありますが、これも時間の問題かもしれません。ただし、過去の経験からこんな暴落の度に少しずつ買い増すのが長期投資のセオリーですので、100万円の資金を注入して、ゆっくりと買い増しを勧めています。2025年にはコモディティに200万円追加投資の計画ですが、ここで半分投入した形です。
債権関係は前月比で0.5%増、米国の利下げとともに米国債のEDVが上昇することを予想していましたが、全く冴えません。3%くらいの金利があり、史上最低価格レベルなので、バランス役として保有しています。円高の割に価格もまだ安いので、ここで2025年の投資計画である、80万円で追加投資しました。今後株の暴落する際の安定剤となることを期待しています。
これまでの推移

長期投資全体としては
投資額累計2,058万円
評価額累計3,126万円
利益総額1,068万円、利益率51.9%、前月比18.7%減
盛者必衰の理がまた証明され、1月の億り人から過去最大の利益率の低下です。
ただ、一年で見ると上のグラフですが、このブログをつけ始めた2020年9月から見ると下図のとおり、定期的な調整局面とも見えますので、投資戦略は微塵たりともブレずに投資継続です。

長期投資は右上がりの上昇基調であることは間違いありません。一時的には利益額が減ることがあっても、長期的にはさざ波程度であり、売らずに積立投資をし続けていれば、増加傾向が期待できますので、どんどん入金をしていきたいと思います。逆にこんな急落相場だからこそ、追加投資をしているのが2月投資の特徴でした。
短期投資の運用実績

今月の追加投資額 0万円
投資額累計258万円、評価額累計540万円
利益総額 282万円、利益率109.1%
今年、短期投資で買ってきた銘柄はそんなに振るわなかったのですが、損切ラインにも達しておらず、配当利回りも高いので、保持をしたいと思います。
株価が反落している中、高配当の銘柄を狙ってウォッチしています。
FXスワップ投資
FXの投資方針はメキシコペソもトルコリラも同じ。為替が下がったらポジションを買い増し、レバレッジは2倍以下を維持した上で、カップから溢れ出るスワップという蜜を舐めるというものです。
メキシコペソ🇲🇽

ともがいはメキシコペソでスワップ狙いの投資しています。原資の700万円を入れて以来追加入金はしておらず、今年は100万円を出金し、現在の原資は600万円です。
レバレッジが2倍を超えない程度のポジションを持ち、金利差であるスワップをコツコツ稼いでいます。詳しくは下記記事をご覧ください。

為替レートは7.326円になりました。トランプ就任後メキシコに関税増税する話もあって、円高方向に進みました。
為替損益:369万円
スワップ:19.8万円
スワップは昨年一回決済したので、2025年は新たなスタート、日本の利上げもあり、金利差は下がり、スワップレートは19.1、これでもまだまだ高いと思います。年間のスワップ収益として120万円も期待できますので、利回りは年間20%(税引き前)を超えます。
日本も利上げをする予定であり、米国の利下げに従いメキシコも利下げすることになれば、メキシコペソと円の金利差も下がっていくと思われます。タイミングを見て得られたスワップ利益は再投資してまたポジションを増やしてスワップを稼ごうかと考えています。
トルコリラ🇹🇷

2025年として新たに参入したのはトルコリラです。2025年1月に続き、さらに500万円、合計1000万円の資金を入れて、250LOTまで買い増し、レバレッジ1倍前後で運用しています。
トルコリラに投資したのはやはりインカムゲインをもっと欲しいからです。
ともがい家は住宅ローンもあるので、現金比率が高かったのですが、2025年は1000万円を軍資金にトルコリラのスワップ投資に投入し、貯金よりは資金効率を上げていきたいと考えています。
億り人になってもFIREする気になれないのは、流動的なキャピタルゲインよりもキャッシュフローであるインカムゲインが少ないのが原因だとわかりました。
そこでインカムゲインを得られるスワップ投資を拡大することとしました。

為替レートは4.11円と史上最安値に近づいています。3円付近でポジションを増やすことも考慮しながら、現状はレバレッジ1倍で様子見です。
為替損益:-34万円
スワップ:21万円
スワップレートは37.1円/LOTなので、年間でスワップ収益として330万円を期待できます。利回りは33%を超えます。
トルコリラは特に為替レートがずっと下降しているトレンドであり、例えば5年前は15円だったのが今では4円余りです。2年で半減していくスピードなので、高金利であることも頷けます。

一方で、スワップ投資の特徴はロスカットされない限り、スワップ収入は得られるものです。ロスカットされなければ、半永久的にスワップ収入が期待できます。
為替の低下の勢いも弱まり、為替レートが安く、金利も高い中、今が仕込み時と考えています。2年後に元手を回収できたら、どんなに為替とスワップレートが下がっても、半永久的にスワップ収入が期待できるのは魅力的ではないでしょうか。
資金総額推移

今月の金融資産総額は9,822万円でした。
1月は円高で資産が減るところでしたが、仮想通貨で穴埋めされ、今月はその仮想通貨も反落し、他もいいところがありませんでした。それでも1年前と比べると1,382万円も増えており、これだから投資はやめられません。
今後もボラティリティが激しく、資産が減少する局面もあると思います。過去から見ても定期的に暴落はありましたが、ブレずに投資戦略を遂行していれば下図のように資産は増えています。

トルコリラへの追加投資で、現金貯蓄が少なくなりましたが、住宅ローン用の定期預金がまだ2900万円あり、暴落リスクに備えています。今後はなんかあればその分も活用していきたいと考えています。
今月は相場の変化に対して追加投資を多くしました(仮想通貨へ100万円&米国債へ80万円)
また、トルコリラへの投資を拡大し、毎月のインカムゲインが28万円くらい増やせたのは大きな変化でした。
投資アロケーションで目標比率に近づけるようリバランス・ローテーションすることが投資効率を向上させていますので、詳細は以下をご参照ください。
投資法は人それぞれですが、ポイントは余剰資金で投資することです。どんな暴落も時間が経てば復活します。それを耐え抜けるよう資金管理をしてバランスよく分散投資すれば、みなさんにとっても、早期退職は別として経済的独立は遠くないでしょう。
では今月も一緒に投資を楽しんでいきましょう。
投資を始めるなら:おすすめの金融機関
証券口座なら楽天証券:夫婦のメイン証券口座としてフル活用してます。
- 公式:https://www.rakuten-sec.co.jp/
- 楽天銀行・楽天カードとの連携がよく、楽天経済圏なら迷わずこちらの証券会社。
- SBI証券にくらべて、サイトの視認性がよくて使いやすい。
- 人気投信を購入しているだけで楽天ポイントもらえる。
- 楽天カードでの積立投資で最大2%還元。
FX/スワップ投資ならLight FX:みんなのFXとともに長年愛用しています。
- 公式:https://lightfx.jp/
- Light モードで安定してスワップレートが高い。
- 操作画面の視認性がよくて使いやすい。
- ポジション決裁せずに、スワップ一括受け取りが可能。
銀行口座ならSBI新生銀行:現金待機先でもあるメインバンク
- 公式サイト:https://www.sbishinseibank.co.jp/
- SBI証券口座とリンクするだけでダイヤモンドステージでお得特典を活用可能。
- 特典:普通預金が0.4%と業界トップ。
- ATM手数料回数無制限0円&振込手数料が10回/月まで無料。
- 新規口座開設で最大31,000円キャッシュバック
投資知識を学ぶなら:おすすめの書籍
ともがいの投資法はプロフィールでも触れた通り、高橋ダンさんの戦略を踏襲して実践しています。
特に投資アロケーションの考え方ができたことで悩まずに投資できるようになりました。
投資の根本的な考え方をわかりやすく教えてくれる名作。マンガだから子どもにも読ませました。
インデックス投資をするきっかけとなった一冊。アクティブファンドよりもインデックスの運用実績が上回っている期間が長いという事実を知った際の衝撃はいまでも忘れません。今は亡き山崎さんですが、これ以外にも多くの良質な本がありますのでどれもおススメです。
コメント