GWはいかがお過ごしでしょうか。
連休ということもあり、更新が遅れましたが4月の投資報告をしたいと思います。
投資方針のおさらい
投資戦略宣言2020に従い、年末までに投資アロケーションを下記割合にすべく、投資資金の2021年の毎月積み立て金額とポートフォリオを決定しました。
長期投資の運用実績
先月の長期投資
今月の長期投資
投資額の設定は毎月積み立て金額とポートフォリオに従い設定しています。
ただ、先月は2021/4/3(土)付けのデータで集計しましたので、毎月1日に楽天カードの積立投資として83,333円分だけ3月分に反映したことから、その分見かけ上は4月が少なく投資されています。83,333円分を投信分に足せば、ルール通り25万円レベルの積立投資していることがわかります。
全体としては今月は先月より評価額が約7万円の利益額が増えていますが、利益率は前月比ほぼ増減ありませんでした。
詳しくは次に各セクター別で見ていきましょう。
株式・投信
利益率は24.0%、前月比0.5%増加でした。
年率5%を目指していますので、月率0.4%が判断基準です。先月比0.5%はそれを何とかクリアしています。
先月は前月比利益率がマイナスになったのは新興国インデックスのみでしたが、今月は自動運転・VRなどのテーマ株などがマイナスに転じています。テーマ株はかなり上がっていたので調整が入ってもおかしくはありませんでしたが、少額積立していますのでもう少し様子を見たいと思います。
1番の減少したのはひふみぷらすでした。積立投資しているにもかかわらず、実額で前月比2万円以上、下がっており、今月株式セクターの低調パフォーマンスの主因です。日本株式の影響が大きいのがひふみの特徴ですが、日本株に投資しているのはここだけですので、ローテーションせずに引き続き積立たいと考えています。
コモディティ
利益率8.4%、前月比0.8%増加でした。
月率0.4%が目標ですので、前月の下降トレンドから復調の兆しが見受けられます。
投資戦略として株式が低調となった際にコモディティが上昇することを想定していますので、今月はその傾向が出ていると考えています。
現金・国債
利益率-0.2%、前月比0.3%増加でした。
もともと安全資産ですので、このパフォーマンスは許容範囲であり、前月と比べるとかなり復調しています。年間1~3%の配当もありますので、今のうちに割安に買えているのかもしれません。
安全資産としてこれらの銘柄にした理由は下記記事をご覧ください。基本的には株式暴落時に下支えする銘柄にしましたので、暴落時に期待通りの動きとなるかが見ものです。
前月からの推移
前月からは利益率の増減はありませんでした。もっと株式が暴落するのかと思っていましたが、これから株式が下降トレンドに転換し、コモディティが上昇トレンドに転じるか静観したいと考えています。
短期投資の運用実績
前月の短期投資
今月の短期投資
この2銘柄は2つとも配当利回り6%であり、単価が購入時よりも6%下がったとき以外は長期投資への切り替えも睨み、がちホールドしていきたいと考えています。
仮に急上昇した場合、20%上がった時点で半分は売却する予定でしたので、ENEOSは一部を売却しました。残りは売らずに長期的に保持したいと考えています。
今月は日本株が全体的に下がりましたので、含み益は前月より-4万円です。上記で決めた売るタイミングでもないので、引き続き配当通知を楽しみにしています。
資金総額推移
前月と比べると52万円の追加投資しましたが、資産の増減もほとんどありませんでした。資産運用での増加が少なく、家計はGWで支出が多かったのが原因だと思いますが、詳しくは4月の家計として別の記事にまとめます。
まとめ
今月の資産運用は前月の好調さから一転、停滞モードでした。
株式が不調の時に頼りにしているコモディティが復調の兆しになったのはセオリー通りでよかったです。
投資アロケーションの目標比率は冒頭でも触れていますが、株式の暴落に備えようとしているのが今年の投資方針です。含み益の増減で前後はしますが、下記の通り推移しており、このまま方針とおりに投資を続けていけば年末には目標比率を達成できそうです。
引き続き規律を守って投資を続けていきます。
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