2021年10月運用実績公開 利益額100万円をついに突破

投資
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先月は年間収益を公開し年間収益は上々でしたが、9月単体としてはマイナス成長で厳しい月でした。ローテーションした効果が見えず、このまま利益率が落ちていくか確認していきたいと思います。

投資方針のおさらい

投資戦略宣言2020に従い、年末までに投資アロケーションを下記割合にすべく、投資資金の2021年の毎月積み立て金額とポートフォリオを決定しました。

長期投資の運用実績

先月の長期投資

今月の長期投資 

投資額は基本毎月積み立て金額とポートフォリオに従い設定しています。ただ、先月はコモディティへの投資を見合わせていましたが、今月は下げ止まりの傾向があり、投資額を増やしているのが特徴です。投資総額も毎月の52.5万円から63万円になっています。

投資アロケーション

今年の投資戦略での目標は下記投資アロケーションの目標割合に到達することでした。

株式・投信(55%)、コモディティ(20%)、現金・国債(10%)、短期(15%)

その結果、現状は

株式・投信(59%)、コモディティ(17%)、現金・国債(9%)、短期(15%)

前年末と比較するとわかるのですが、コツコツとアロケーションを変更してきました。年末に向けて理想のアロケーションに近づけることが目標です。

来年は投資アロケーションに従い、規律性をもってローテーションしていくスタイルとなり、資産運用マシーンを作り上げるのが理想です。

ローテーション完了

先々月からローテーションのルールに従い、投資効果がより良い、ニッセイ外国株式、先進国、米国株式に一部ローテーションしました。先月はローテーションした矢先に暴落があり、効果がいまいち見えませんでしたが、今月の結果がいかに。

詳しくは各セクター別で見ていきましょう。

株式・投信

利益率は25.2%、前月比利益率が4.9%の増加でした。

ローテーションでは、ひとみプラスと新興国インデックスからパフォーマンスの良いニッセイ外国株式と楽天全世界に振り分けましたが、今月は相場が復調し、利益率も挽回しました。

ローテーションは勝ち組への順張りが基本ですので、前月比利益率のいい銘柄に多く配分するようにしています。今月は功を奏し利益額が先月より27万円ほど増やすことができました。

コモディティ

利益率8.1%、前月比利益率が5.2%の増加でした。

コモディティはMACDなどテクニカルがトレンド転換したことから、30万円ほどを集中投資し、利益率も大きく上昇することができました。利益額は先月より12万円増、トレンドはまだ続くので来月にも期待です。

現金・国債

利益率−0.4%、前月比0.3%の減少でした

現金・債権関係は不調でしたが、下がっても微々たるものです。株式がいいとやはり少し下がるのですが、ブレが少ないですね。

安全資産としてこれらの銘柄にした理由は下記記事をご覧ください。基本的には株式暴落時に下支えする銘柄にしました。日本の銀行よりは配当も出ますので、持っていて大きな損にはなりません。

前月からの推移

先月までの厳しい状況を打開し、利益率は反発し16.8%(前月比3.9%増)利益額もついに100万円を越え約130万円になりました。年内には評価額が1000万円に届く勢いです。

短期投資の運用実績

前月の短期投資

今月の短期投資

2つの銘柄とも配当利回り6%であり、単価が購入時よりも6%下がったとき以外は売ることはありません。

ただ、来年にはこの分を長期投資へ切り替え、機動力のある短期投資での軍資金枠を確保していこうかと考えています。

資金総額推移

今月はメキシコペソも上昇し、スワップも5.1→6.1となり、スワップ狙いとしては嬉しい限りでした。今月はそんな好調なメキシコペソ以上に長期投資の収益が大きく伸び、ついにメキシコペソの評価額を逆転しました。

これからも長期投資で積立していきますので、この差はどんどん広がるでしょうが、メキシコペソのスワップは安定的に貯まっていき、長期投資先とは性質が違うものとして重宝して行きたいと思うます。

まとめ

年末に向けてあと2ヶ月となりました。投資戦略をまず全うし、来年に向けての投資戦略も練っていきたいと思います。

みなさんもなにかアドバイスやいい戦略があったらコメントやシェアいただけると嬉しいです。

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