運用実績についてブログ更新します。
5月の世界株式は、米国の金融システム不安や債務上限を巡る懸念などから、下落して始まりました。その後、米国のITや小売、GPU(画像処理半導体)大手の予想を上回る決算などを受けて反発する場面もあったものの、米債務上限問題に加え、中国景気の回復期待の後退などに足を引っ張られる展開となりました。下旬には、米大統領と野党・共和党の下院議長が債務上限を巡り合意に達したものの、議会での採決に不安が残り、弱含みで月末を迎えました。なお、日経平均株価は、海外投資家の継続的な買いや円安の進行などを背景に、1990年7月以来の高値を更新しました。(出典:日興マンスリーマーケット 2023年6月2日付け)
S&P500:+0.25%
日経:+7.04%
NY金先物:-0.85%
米ドル:+2.23%
メキシコペソ:+4.36%
投資方針のおさらい
投資戦略宣言2023に従い、毎月の投資額は総額40万円の予定です。配分は下記のとおりです。
長期投資の運用実績
先月の長期投資
今月の長期投資
株式・投信
投資合計額 約858円、評価額約1,045万円、
利益合計額 187万円
利益率 21.8%、前月比利益率5.3%増
経済指数は対して上昇していませんが、株式は先月後半に続き大きく上昇しました。前月比で5%も上昇するのはなかなかありません。
コモディティ
投資合計額 約313万円、評価額約380万円、
利益合計額 67万円
利益率 21.6%、前月比利益率0.6%増
貴金属の反落もありましたが、仮想通貨は上昇中であり、結果的に利益率をキープしました。仮想通貨は上がっているので追加投資は見合わせています。
現金・国債
利益率1.5%、前月比0.4%の増加でした。
現金を減らしつつ、様子見が今年のこのセクターへの方針です。債権関係が微増しています。利益率が久々に1%を超えました。
前月からの推移
長期投資としては
投資額累計1,377万円
評価額累計1,635万円
利益総額257万円、利益率18.7%、前月比3.6%増
長期的には右上がりの上昇基調であることを信じて、積立して来ましたが、5月は1年内の最高利益率を更新しました。
短期投資の運用実績
今月の追加投資額 0万円
投資額累計 169万円、評価額累計 258万円
利益総額 88万円、利益率52.3%
三井住友とENEOSは2つの銘柄とも配当利回り6%であり、単価が購入時よりも6%下がったとき以外は売ることはありません。米国の高配当株も短期投資に切り替えました。配当もありますので、このままキープしています。日本株の冒頭もあり、短期投資の利益率も50%を超えました。
メキシコペソ
トモガイはメキシコペソでスワップ狙いの投資しています。原資の700万円を入れて以来追加入金はしておらず、今年は100万円を出金し、現在の原資は600万円です。レバレッジが2倍を超えない程度のポジションを持ち、金利差であるスワップをコツコツ稼いでいます。詳しくは下記記事をご覧ください。
4月の為替レートは7.3円→7.9円に急騰。
為替損益:638万円
スワップ:76万円
メキシコペソはそもそもスワップ狙いであり、スワップレートは24.1→28.1。
240LOTありますので、このままで行けば、毎日、不労所得が約6720円入り、今年のスワップによる不労所得は215万円ほどになる予定です。
資金総額推移
先月より資産は約74万円増加して、7,062万円でした。株式関係の復調およびメキシコペソの急進で7,000万円の大台をついに突破しました。
ただ、いつでも暴落の危機があり、現金比率は住宅ローン分も含めて約50%キープしています。
まとめ
昨年の10月から総資産は6700万円近辺を行ったり来たりしていますが、5月でついに7000万円の大台を突破。そして、投資戦略宣言2023にもある投資割合もついに目標の比率にほぼ到達。今後はこの比率を半年に一回のペースでチェックして維持していきたいと思います。
みなさんもなにかアドバイスやいい戦略があったらコメントやシェアいただけると嬉しいです。
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