2024年1月、ドル円148円、豪ドル円98円の超絶円安の中、物価も高いオーストラリア、ケアンズに、家族4人で行ってきました。
ここでは旅行記もかねて支出を記録したいと思います。
紹介が遅れました。ともがいは外国籍の共働き夫婦で、3年生と5年生の二児を育てる4人家族です。詳細はプロフィールをご覧ください。
ドタバタの幕上げから前半戦までは以下をご覧ください。今回はその続きといきましょう。
4日目 グレートバリアリーフの巻
2024/1/6 この日は海の日!
グレートバリアリーフにあるグリーン島へのオプションツアーです。エクスペディアでポイントも使えて安く予約できました。
グレートバリアリーフを楽しむにはいくつも方法がありますが、キッズも泳げないですし、ケアンズから一番の近場の遊び方としてグリーン島のプランにしました。
ホテルから徒歩10分の港から出発し、30分くらいでいけます。午前11時に船が出て、島で数時間滞在して、シュノーケリングして、17時に戻ってくるものです。移動時間と集合時間を考えると、島で遊べるのは4時間くらい、ランチの時間も考えると、遊べるのは3時間くらいです。
なお、オプションツアーの検索・予約は下記がおすすめです。
グリーン島への船内で、シュノーケリングの機材のレンタルもでき、往復の船代と合わせて家族4人で、約3万円でした。
まず、島に行く船ですが、高速船みたいで、キッズと船外に出て、風に当たって楽しみました。
いっぱい動画撮ったのですが、ここでは全くその爽快さが伝わらない写真を載せておきます😆
オーストラリアは夏なので、この日は日差しがすごかったですね。ライフジャケットなどの装備を4人分借りたらその装備を持って、長い桟橋を歩いて、島内に移動するだけでも大変でした。本当は使わない装備も多いのに。。。今度行くときは最小限にします。
ビーチではパラソルを借りたら45A$、約4400円でした。でも暑くて、ほかに選択肢がありません。
本当はゆったりしたかったのですが、キッズとのシュノーケリングで大忙し、ただし、場所が悪かったのか、期待しているほどのお魚やウミガメがなかったのが少し残念でした。シュノーケリングは宮古島とか石垣島で十分かもしれませんが、これだけは運もありますからね。
遅いランチを取ろうとしたら、3時くらいで、すでにハンバーガーなどのメニューはやっておらず、ナゲットとポテトとアイスにしたのですが、さすが観光地価格で、約6500円しました。
帰りは島の遊歩道を回って、遠くにグレートバリアリーフを望んで、あっという間に帰路につきました。
17時にケアンズに戻り、ランチが物足りなかったので、ここで日本から持参していた豚骨ラーメンの出番です。
キャベツや前日の辛いラーメンのスープも少しアレンジして、美味しくいただきました。
考えてみれば、シュノーケリングで結構な運動量でしたので、涼しい部屋でお腹いっぱいになったことで、家族みんなでお昼寝、いや夕寝をしてしまいました。
次の日にケアンズを離れますので、またスーパーで少し食材を買い足して、約2000円。ランチで食べれなかったハンバーガー🍔を自作しました。
ケアンズでの最後の夕飯でしたが、この日はグリーン島であらためて外食の値段の高さを実感し、自炊できて、本当節約になったなっと思いました。
お肉料理ですと素材が良ければ自炊でも美味しいですし、何よりも家族でリラックスしながらワイワイ食べられたのがプライスレスでした。
翌日の帰国のため、夜はパッキングしていたらもう寝る時間です。あっという間のケアンズですが、帰りも長い道のりですので、ゆっくりと心身を休ませることにしました。
5日目 デパート&豪州国内移動の巻
2024/1/7 フライトが17時半であり、空港まで車で20分くらいで行ける事から、この日は10時にチェックアウトして、ケアンズ駅直結のデパートでお土産を調達しながら、最後の市場価格調査です。
ちなみにこのホテルはチェックインもチェックアウトもセルフです。チェックインは玄関のセフティから、チェックアウトは郵便受けへと楽チンです。
本来大きいトランクはホテルに預けたかったのですが、無人なので叶わず、紹介してもらったトランクお預かりサービスを予約しました。
ただ、朝行ってみたら預けてくれるお店が空いておらず、断念。予約金は先払いでしたがクレームして全額後日返金してもらいましたが、オーストラリアはどことなく、のほほんとしていて、サービスレベルは日本には及ばないですね。
ま、日本のサービスがレベチなだけですが😅
17時に閉まる駅前のデパート、さすがに日曜日なので、お昼の時間帯は盛況です。ここだけ、都会の生活感がありました。
食品と比べると生活用品はそんなに高くなく、写真のようなドデカい絵も2000円台でした。写真では大きさが伝わりませんが。。。
本当は日本に持ち帰りたいくらいでしたが、トランクに入らず断念。
デパートを回って思ったのは、外食や食材は高いですが、日用品は案外高くなく、全然やっていけそうな気がしました。
ランチはフードコートで、キッズはマックでハンバーガーとポテト(約1900円)、ともがい夫婦はケンタッキー(約1800円)でジャンクに行きました。大きさもおいしさも日本とあまり変わらないものでした。
チョコなどの会社へのお土産、親戚への本や、キッズには記念のぬいぐるみを購入して、約4000円。
やはり外食以外は言うほど高くないですね。でも電気代やネット代とかは体験していないですし、ケアンズだからこそ日用品は安いパターンもあるのなもしれません。
15時からUberで空港へ移動。到着日と違い、この時間帯ですと、Uberがタクシーよりも安く、約2000円で到着です。
カンタス航空でメルボルンに移動し、そこからキャセイで香港経由で成田に戻る長い旅の始まりです。
カンタスはキャセイとのコードシェアですので、トランクは成田までラゲッジスルーで楽チン。軽装で小さい飛行機✈️に乗り込みケアンズに別れを告げました。
カンタスの国内線はモニターもあり、キッズは動画タイム、この数日間はデジタルデドックスしていたので、おかげでフライトもあっという間です。
22時に到着したメルボルンでは、ダイナースのクレジットカードの特典でラウンジで夕食です。
海外の空港では、ラウンジあるのとないのとでは雲泥の差。食事をして、お酒も飲めて、さらにソファーでゆっくりして、シャワーも入れると旅の満足度も上がります。
これも全部カードの特典として無料でついてくるので、かなりの節約になりました。
そして、深夜12時過ぎにキッズも眠くなったごろに搭乗開始、ついにオーストラリアとお別れです。
6日目 トランジット&帰国の巻
2024/1/8 6時過ぎに香港到着!
キャセイは機内食も美味しく、お腹いっぱいです。子どもたちもぐずることなく、広い香港空港を遊び周り満喫です。
香港の空港は何年も来ていませんでしたが、今回子連れで訪ねると分かったのは、子どもを楽しませる工夫が多いということです。
巨大チェス盤でまるでハリーポッターのワンシーンのようにチェスをしたり、ちょっとしたテレビゲームができるエリアがあったり、結局ラウンジにも入らずに、10時に帰国便へ搭乗しました。
まとめ
2024/1/8 15時半 成田空港へ無事到着。
飛行機の上ではキッズはゲームしていました。ともがい家では基本ゲーム禁止なので、往路のLCCと違い、帰国フライトは食事付きプレイルーム感覚で楽しめたようです。
今回の家族4人のケアンズ旅行総費用は以下の通りです。
- フライト代 56万円
- ホテル代 10万円
- ホテルキャンセル代 2.3万円
- オプションツアー代 6万円
- コアラ動物園&コアラ抱っこ 1.5万円
- タクシーUber 0.5万円
- スーパーでの食材 1.2万円
- テイクアウト 0.7万円
- 外食 1万円
- お土産代 0.4万円
- その他 1万円
合計 80.6万円
今回の旅で、キッズには海外渡航で経験しうるフライト関連のすべてを経験させることができたと思います。
- 不可抗力による当日のフライト欠航
- 24時間以内に羽田空港&成田空港を使用
- 当日予約&当日搭乗のLCC使用
- 海外の国内線搭乗
- 夜行便2回
- 海外空港でのラウンジ使用
- 海外空港でのトランジット
- 20時間超フライト
今後海外旅行などでどんなトラブルに遭っても今回の経験が生かされると思います。
何よりもハプニングがありましたが、一旦諦めかけたものを乗り越えて、家族での海外旅行を実現させた達成感と共に忘れられない思い出になりました。
また、住むように旅行したので、オーストラリア移住のシミュレーションもできて、プライスレスな体験ができたので、ぜひまた時間ができたら時差が少なく、日本から近いオーストラリアに行きたいです。
今度はメルボルンやシドニーなどの都会で過ごして見るのもいいかもしれません。
あっまた次の海外旅行を考えてしまいました。
今度はキッズを置いて夫婦二人で旅をしたいですね。それはまた別のお話です。
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