2025年GW 香港とドバイを2倍楽しむ欲張り8泊9日旅行記

旅行&雑記
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2025年5月、ドル円148円の超絶円安の中、また夫婦だけで海外旅行に行きました。(1香港ドル20円、1AED40円)

ドバイに行くなら、ついでに香港で点心くらい食べたいよね?」という軽いノリから始まったこの旅。

ともがい妻は夜行便を嫌い、前回はそれでハワイではなくサイパンにしたくらい、今回も初中東のドバイを目指すも、夜行便を回避するため香港経由案が出ました。

結果、**香港→ドバイという“中華と砂漠のフルコース”**を満喫するというカオスな旅になりました。

ここでは旅行記もかねて支出も含めて記録したいと思います。

紹介が遅れました。ともがいは外国籍の共働き夫婦で、子ども小学校5年と3年の2人の4人家族です。詳細はプロフィールをご覧ください。

ともがいは以前から海外旅行大好き、海外移住も考えてしまうくらいです。

子どももコロナ期間中から英語をWEBで勉強しており、英検も突破していますので、2024年は実際の英語圏を見せてやり、将来の留学先と移住先としての偵察もしました。

子どもの英語教育や移住に関しては過去の記事をご覧ください。

子育て・教育
「子育て・教育」の記事一覧です。

2024年はオーストラリア、韓国、ハワイ、マレーシアに行ってきましたが、そこで発見したのは案外子どもは

日本が大好き!

海外旅行も移住も興味なし

まぁ、それもわかる!海外に行って気がつく日本の良さ、わかるよ。

子どもの志向が早く分かっただけ有意義な旅だったということで、しばし、海外移住計画もトーンダウンです。

でも親である、ともがい夫婦は海外旅行が大好きなのです!

あろうことに今年の3月に引き続き、キッズを義理の親に預けて、GW後半に海外旅行へGO!

子どもは子どもで口うるさい親から離れて、なんでも許してくれる義理の親の元で楽しそう、我らも息抜き海外旅行ということでWIN-WINなのです。

ではでは、しばしともがいの欲張り旅行記にお付き合いください。

0日目

せっかく長い連休が取れたので、これまで行きたかったドバイを目指し、上図のとおり複数都市のチケットを早々と取りました。

これだけGWに飛行機に乗って、香港からはエミレーツなのに、2人で28万円とお得でしたちなみにエミレーツの直行便だと2人で61万円なので、香港を経由した方が断然安いです。

香港は約12年前に訪問し、そのあと治安も荒れたので全然行けなかったのですが、久々の訪問。

時差と食事が合わなさそうなドバイを香港で整える形で、往路と復路でそれぞれ香港に2泊する欲張りプランにしました。

1日目

行きは香港エクスプレスというLCCですが、LCCの中では遅延率が低く、評価が高いというので有名だそうです。もちろん初めての搭乗ですが、LCCは食事が出ないので、ダイナースカードの特典で成田空港のラウンジ、「虛空」で軽く腹ごしらえです。

久しぶりにカードラウンジに入りましたが、昔と違い、アルコールも注文方式の食事ができて、航空会社ラウンジに匹敵するようになったことに驚きました。コロナを経てパワーアップしたようです。

香港には約5時間のフライトで20時前に到着しました。LCCなので、これくらいの飛行時間でクタクタ感あり、でも香港に着いたらすぐ夜食にGO。

ホテルに到着して外に出たのはもう10時近くでしたが、さすがは香港、火鍋屋さんが通常営業していました。本来は点心に行きたいところですが、旅の疲れなのか、体は火鍋を欲したのです。

串カツ感覚で食べれて、辛さで疲れを癒してくれた?のでした。(200香港ドル、約4千円)

ホテルはONE EIGHTEENというフツーのホテルでしたが、香港はホテルが高いので、2泊で3.5万円です。

2日目 

夜行便など移動の苦痛を軽減させるための香港滞在。時間に追われずに起きて行ったのは中環の「添好運(Tim Ho Wan)」

世界一安いミシュランの点心はやっぱり別格。

上の腸粉(チャーシュークレープ)は定番ですが、ほかにも

✔️チャーシューメロンパン(激甘×激塩のバグ)

✔️とりちまき(量もたっぷり)

✔️紅油ワンタン(甘辛が神に感じる)

他にもお茶と野菜を頼んで214香港ドル、ミシュランをこの値段を香港で食べられるのはもはや奇跡に等しい。

街ブラして夜は香港の夜景を見ました。12年前の方が華やかだったような気がしますが、目が慣れてしまっただけでしょうか。

夜はダックの焼味などを摘み、こちらも飲み物入れたら200香港ドル、4000円なり。だんだんと物価に慣れてきました。

3日目 

午前中は女人街まで街ブラして、古き良き香港を体感

歩き疲れたから、デザートタイム。こんなマンゴーラッシーが食べられて幸せです。

お昼から空港に移動して、エミレーツ航空でドバイへ向かいました。

ちなみに香港ではiPhoneからオクトパスカードを入れておくと、Suicaのように使えて便利です。小さいお店はカードが使えませんが、オクトパスはどこでも使えました。

空港との往復は地下鉄ではなく、A11のバスを利用。オクトパスが使えて、片道42香港ドルと地下鉄の半額くらい。ドアtoドアならバスの方が安くて案外早くて快適ですのでオススメです。

4日目

深夜に到着したので、いい写真が撮れませんでしたが、翌朝の窓から望む景色がこれです。

香港とのギャップがまた良い!

ホテルはアルシーフ・ヘリテージ・ホテル・キュリオ・コレクションbyヒルトン

遺跡を整備した近代と古代が融和したアル・シーフ地区の中にあるホテルです。ヒルトン会員なので、こちらでも朝食などの優待をゲット。

部屋はこんな感じです。中東風の佇まいでかつアメニティはヒルトンとして充実していました。

ホテルの外は観光スポットになっていて、綺麗な市場であり、スタバが映えスポットとして人気でした。

この日はアラビアンナイト日と称して、初めての中東なので、あえて近代都市には行かず、中東らしい一日として伝統的な旧市街地区を中心に楽しみました。

ホテル周辺から2AED(80円)で渡し船で川を渡ればゴールドスークなどの市場があって楽しかったです。

客引きがおおいですが、これが本来のドバイの姿なのでしょうか。ちなみに女性は家の中に居なければいけないので、ごっつい男ばかりが勧誘してきます。

午後は砂漠サファリに出かけて、雄大な砂漠を4WDで激走します。その激しさは写真では伝えられませんが、この砂漠をボーと眺めているだけで心が洗われます。

オプションツアーはホテル送迎付きで、1人5000円足らずで、ラクダなら試しのり、夜のブュッフェおよびベリーダンスショーなどが含まれていて、ドバイの物価に似つかわしくない格安プランでした。

5日目 

ヒルトンカードの特典でゴールド会員なので、朝食が夫婦分含まれています。アラブ料理と洋食系の朝食もヒルトンクオリティです。

本日は、ドバイの象徴である近代都市、ブルジュハリフア近辺を回る日です。

いきなりですが、ここはどこでしょう。

はい、ブルジュハリフアの124階の展望台(THE TOP)です。下を見渡すとドバイモールがあり世界最大のモールです。残念ながら噴水ショーはメンテナンスで水が抜かれていて、見られませんでした。下調べが足りませんでしたね。9月まで工事をしているそうです。

ドバイモールのアップルショップから見上げるとからこんな感じ!首が痛い。でも綺麗🤩

ドバイモールはとにかく大きい、そして迷います。標識がイマイチわかりにくく、歩き疲れて、帰りはタクシーにして、ドバイフレームを、パシャっと。

ブルジュハリフアの建築の過程は結構勉強になりました。これを建てようとした決心とやり遂げた実行力のは並ならぬものです。ただお金持っているだけでは成立せず、シンボルを建てて、この何もない砂漠に人を呼び込もうとしたドバイ指導者の気概が印象的でした。

この日はもう3万歩とクタクタ、ホテルの近くにラーメン屋でディナーとしました。現地の食事にも飽きが来ていたので、本格的な味噌ラーメンが体に染みますね。やはり美味しい。一杯59AED約2400円です。

6日目

この日はパームジュメイラを見にきました。ホテルからは地下鉄で45分くらいかかり、そこから乗り換えるのも一手ですが、タクシーで向かった方が早くて楽です。タクシーは初乗りが200円程度で安いです。

こちらのタワーからの眺めはこちら。ここに映る全ての家が5億円以上だと思うと圧倒されます。

ブルジュハリフアの上からでは天気が悪くて、遠くまで見通せませんでしたが、ここからは見られなかった他のドバイの有名建築も一望できました。

横浜よインターコンチそっくりなかまぼこバージュ・アル・アラブホテルは7つ星だそうです。新興のマリーナ地区と大観覧車アインドバイも見られました。

ドバイはこんな人口島を他に二ヶ所も建設中。流石に工事は遅れているらしいですが、そのパワーフルさは日本では味わえない感覚です。

ドバイは金持ちパワーと名勝地の多さに圧倒され、いつの間にかこの日も歩数が2万を超えたので、近代都市の満喫はここまでにして、旧市街のホテルに帰還して昼寝をしてゆっくりしました。

この日はドバイでの最後の夜です。ホテル近くのレストランでトルコ料理をガッツリ食べました。1万円ですがラム肉、牛肉、鶏肉とサフランライスもあって量は十分です。さすが世界三大料理の一つ、トルコ料理も美味いですね。食事の後に川沿いを夫婦でゆっくり散歩できたのがいい思い出です。

7日目

この日は香港に戻るだけ、フライトと時差で1日がおしまいです。飛行機はA380と世界最大、これも初めての経験です。これこそエミレーツ!

しかしなったらハプニングが!何とシートベルトがこんな形になっていて、締めるバックルがないという整備ミスが発生。

機内が結構空いていたので、違う窓際の席に変えてもらって問題なかったのですが、満員だったのであればどうしていたのでしょうね。ファーストクラスに行けたりして🤭

さらに機内食では準備不足か私のところに来るごろには選択肢がなくなっていて、食べたいものではなかったことから、日系以外で初めてカップ麺を食べました。これはこれで貴重な体験。

香港に着きましたが、なんか前回の香港からすごく時間が経った思いがしました。それだけドバイの時間が濃かったのでしょう。

8日目

復路の香港では、胃袋を調整しに飲茶へGO!

バスで香港島の浅水湾まで30分で行けたので、この度で初めてのビーチに行きました。香港にはこんなところもあったのですね。

9日目&まとめ

帰国日も半日があったのでゆっくりと起きて、街ブラにお粥など、最後まで香港のB級グルメを楽しんで帰国しました。

旅行代金は2名で下記の通り約49万円

  • フライト 28万円
  • ホテル代 10万円
  • オプション 3万円(展望台や砂漠Safari)
  • 食費 4万円
  • 現地交通費 2万円
  • お土産写真代 2万円

旅が終われば名残り惜しいものですが、今回は欲張りで2ヶ所を旅したのでやり切った感がありました。

アジアと中東と全く違う文化圏を体験しつつ、共通するパワフルさとリッチさに圧倒されました。

何でもほんわかしていた、リーズナブルな日本に戻れて癒されています。

しばらくは海外旅行はいいかなという気分になりましたが、これがまたいつまで続くやら。

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