こんにちはともがいです!
ともがいは以前から海外移住を考えていて、マレーシアは有力候補としてシミュレーションまでしていた気になる国です。
ただ、シミュレーションはあくまでも机上の空論、移住に値するどうか、現地調査は必須です!
ということで、2024年1月のオーストラリア編に続き、2024年の7月にマレーシアの首都クアラルンプールへいざ出陣‼️
前回の計画編に続き、今回は本編です。
この記事では、実際に旅をした感想を写真とともに、かかった費用などコスパも公開する事で、少しでもマレーシアの雰囲気が伝わればと思っています。
初日
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羽田からの機中泊でマレーシアクアラルンプールに朝の6時に到着!
イミグレも無人改札でスムーズです。
前編で紹介したようにANAのフライトだったので、夜行便でしたが疲れはそんなにたまらずに来れたのはよかったです。
宿泊するダブルツリーヒルトンホテルはアンパンパーク駅から歩いで数分の立地。深く考えずに空港からは鉄道で向かうことにしました。二人で3800円くらいでした。
どう考えても電車の方が安いはずとろくに調べずに行きましたが、あとで知ったのは実は二人以上ならgrabでタクシーを拾った方が安かったのです。(帰りはgrabにして、2500円でした。)
なんでも事前のリサーチを怠らないことですね。
しかしながら、どんだけgrabが安いのか。。いや、日本のタクシーが異様に高いだけか。
ホテルは本来チェックインの時間ではなかったのですが、これもヒルトン特典のゴールド会員だからか少し待たされましたが、10時過ぎにアーリーチェックインできました。
前編で紹介したように、ラウンジやプールなどちょっとホテルを内覧して、そのまま部屋で少し仮眠してから昼食に!
ホテルはINTERMARKというモールと直結しているので、建物から出ずにフードコートで一食目にありつけました。
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シンガポールチキンライスの別バージョンみたいな感じで、麺にかかっているのとライスにかかっているものにしました。多分フードコートで一番安い部類だったので、カードが使えませんでしたので、いわゆる屋台価格だったからでしょう。
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1名分で10RMなので、二人分で700円くらいです。
次にアンパンパーク駅から二駅のツインタワーに向かいました。徒歩でも20分でいけるのですが、もうお昼で暑いので、電車にしました。
そうそう、この電車と言うか地下鉄というか、クレジットカードが使えません。現金が必要なので、初日に100RMだけクレジットカードのキャッシングで下ろしました。手数料もいれて、3500円なり。それ以外はほとんどカード使えたので、旅行中は結局、現金はこの100RMで十分でした。
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ペトロナスツインタワーを間近から見上げます!ここまでくるとクアラルンプールに来たって感じです。
タワーと直結のモールをブラブラしましたが、ニトリやユニクロ、紀伊国書店など日系が多いのもなんとも過ごしやすそうな環境です。
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帰りはフルーツジュース(二つで780円)をゲットして、徒歩でホテルに戻りました。
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途中に中国寺院があり、ツインタワーとのセットに一枚!
2日目
今回も住むように旅するのをモットーに、午前中はゆっくりと起きて、贅沢な朝食をゆっくり食べて、午後からフリー観光するパターンを取り入れました。
平日におやすみをとったので、仕事も午前中に適宜こなしながら流行りのワーケーション気分です。
結論からいうと、これが結構楽しかった!
仕事もはかどるし、休みの後の忙しさが緩和され精神的にも楽ですし、体もゆっくり休めて、サクッと観光もできます。
ともがいは結構このスタイルが気に入り、今度もまたしてみたいです!
さて、2日目の午後はプトラジャヤ地区のピンクモスクを目指しました。片町grabで1000円くらい、1時間は乗っていたと思いますが、本当に安いですよね。
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プトラジャヤ地区はマレーシアの行政省庁が集まる人工都市みたいなところで、巨大建築物が並び、壮観です!マレーシアの勢いを感じられます。
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そしてピンクモスク🕌は無料で中まで観れます。礼拝時は中に入れないため、その時間帯だけ避けた方がいいので気をつけてください。
男は短パン、女性は肌が見えてしまう服装の場合は赤いローブを無料で貸し出してくれます。
上の写真に写っている赤いのがそれです。
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ピンクモスク、本当に美しいですね。マレーシアは多民族国家ですが、マレー人の多くはイスラム教を信じていますので、あっちこっちにモスクが見受けられるなか、やはりピンクモスクは国の威厳に満ちた美しい華やかなモスクですね。
夕方にアザーンという礼拝の時間を告げる放送が、マスクの隣の高い塔であるミナレットから流れるのは神聖な響きを感じられました。
いろんな国に行きましたが、宗教の力は本当に偉大で、多くの人がそこに富と力を惜しみなく注ぎ込み、神聖さと華やかさを併存させる空間を作り出します。
イスラムの国としては今回は初めてだったので、ピンクモスクからアザーンが醸し出す神聖なひと時は一生の思い出です。
そのあと、二人で2000円の水上一周ツアーに出かけました。プトラジャヤ一帯の建築物群を水上から網羅して回れます。
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ピンクモスクと緑の屋根の首相官邸をバックに写真が撮れるのはここのポイントしかありません。結構涼しいし、気持ちいいのでオススメです。
3日目
ともがい妻はモスクにハマり、この日も午前中はゆっくりと食事をして、
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プールを遊んでゆっくりしました。
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ヒルトンアメックスカードに関して、紹介プログラムで入会したい方はこちらまで。
午後からブルーモスクへGO!
行きのgrabは1000円くらいでしたが、帰りは2600円。礼拝の時間など混んでいる時間だとgrabも高めになりますので、要注意です。
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ブルーモスクはマレーシアで最大、そして世界でも4位という巨大モスク!青色と幾何学の建築美が印象的です。
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ここでボランティアのおじさんが無料案内していただけたのがとてもよかったです。なぜ、アッラーを信じているのかを熱心に説明してくれて、モスクの紹介は無論のこと、コーランの一説も謳ってくれました。
おかげで、イスラム教を理解するとても良い機会となりました。
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モスクの中からドームの天井を一枚。こんな巨大なドームをどう支えているのだろう。コーランで書いた模様も美しい。
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そして、この日も帰りにアザーンが響き、夫婦してイスラム教に好印象ですっかり浸ってました。
帰りはEXCHANGEモールから、繁華街ブキッビンタンに!
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ブキッブンタンの華やかさは渋谷を超える感じで、何箇所もの巨大モールが並んでいる街です。
あんなにモスクを見たあとなので、多文化多様性に満ちたマレーシアを再認識しました。
4日目
この日はオプションツアーで半日の市内バス観光に出かけました。二人で本来3800円ですが、エクスペディアでケアンズ旅行で溜まっていたポイントを使うと実際に払ったのは1200円です。安い。
バスツアーはホテルまで迎えに来てくれるのですが、我々が宿泊したホテルにはなぜか来ておらず、アンパンパークの駅を挟んで隣のインターコンチネンタルホテルならピックアップできるので、そこで集合しました。
バスは、英語を話す添乗員が案内してくれて、市内の博物館⇨王宮⇨独立記念公園⇨ムルデカ広場⇨ツインタワーというコースです。自分で回ろうとすると色々と調べるのですが、ツアーは全部やってくれるので楽ちんです。
博物館は正直、大したことがなかったです。王宮が移動式で全部木造だったようです。あくまでも一瞬立ち寄っただけで、中に入っていないからかもしれません。
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王宮はやはり屋根がゴールド!
マレーシアは連邦制なので、9人のスルタンが順番に国王になるので、面白いですね。議会もある立憲君主制でかつ国王は持ち回りというのですから、政治システムも独特です。
多文化で多民族国家にも関わらず、こんなに発展しているのはうまくバランスをとって団結しているからこそでしょう。
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独立記念公園には各国の言葉で碑文があり、幾多の困難を乗り越えて、建国したことを忘れぬようここが建設されたのがわかります。
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碑文には国章とともに、英語とアラビア語で記され、最後にアッラーのご加護がありますようにと書いてあります。
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ムルデカ広場はクアラルンプールの起源地のそばであり、イギリス統治時代の名残が見られます。近くにI❤️KLの写真スポットがあります!
最後はツインタワーですが、ともがいはすでに行っていますので、ここで途中下車して、いつものショッピングと食事を楽しみ、ホテルに戻りました。
途中下車も受け入れてくれる大らかな半日旅行でした。
5日目
旅も終盤に!
この日はヒンドゥー教🛕の聖地、バトゥー洞窟を目指します。
ここもgrabで片道1200円くらいでいけました。暑い日でしたが車の中は涼しいので快適です。
マレーシアは暑いというイメージですが、探してみると全然暑くないのです。
なぜかというと、ほとんど外に出ません。
モールが地下鉄と直結していたり、駅の中もクーラーが効いていて、移動はタクシーなので、いつも快適な環境だから暑さを感じないのです。
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さて、到着しました!バトゥー洞窟!ヒンドゥー教はイスラム教と全然違いますね。もっと雑多な感じです。
個人的には清潔で洗練されているイスラム教の方が親しみしやすいですが、みなさんはどうでしょうか、直に感じで見ないとわかりません。
もう、ここはインド?という雰囲気です。
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サルは神様なので、たくさん猿がいます。長い階段を登るときにはサルも警戒しつつ上ります。
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見た目は長い階段ですが、上り始めたら10-15分で登れます。この像を裏から一枚。お尻を支える柱が土木上重要な役割を果たしていますね。
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洞窟の中は思いの外広く、小さい寺院がいくつか入っています。多神教のヒンドゥー教と唯一神のイスラム教が国教のマレーシアでどうやって共存して来られたのか不思議です。
帰りはツインタワーのモールによって、海老ラーメンのお店で食べました。二人で2500円くらいです。
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これが本当に美味しい。マレーシアは食が安くて美味しいのが素敵!これだけでも移住したくなるのは、ともがい夫婦が食いしん坊だからでしょうか🤗
最終日
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最終日は午後2時のフライトですが、特に何も予定せずにゆっくり朝食ビュッフェをとり、お昼は空港のラウンジで撮りましたので、またしても食事代が浮きました。
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総じて、食事の費用はほとんどかかりませんでした。朝食はホテル、お昼はモールで軽食、夜はホテルラウンジでビールとか飲んで、つまんだ上で出かけた先でまた軽く食べる感じでした。
元々マレーシアの外食は安くて美味しいので、軽くしか食べないと本当節約になります。ずっと食べている感じなのに、不思議!
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ちなみに現地通貨の消費もかねて、テイクアウトしたNANDO’sのチキンが本当に美味しい。なぜ日本にないのでしょう!
まとめ
前編で紹介した通り、フライトとホテル代は合わせて9万円くらいで、それ以外でかかった費用は以下の通りです。
grabや地下鉄の交通費:1万5千円
ドリンク外食費:1万3千円
オプションツアー:1200円
5泊6日間で旅行の総額は約12万円でした。
いろんな特典を駆使したのはありますが、マレーシアは本当に過ごしやすく、現実的に移住できる国でした。ともがい夫婦でマレーシアを評価した点は以下の通りです。
1.安全かつきれい
これは日本に慣れているので、日本に匹敵するくらいクアラルンプールは安全できれいでした。これが移住のハードルを下げてくれます。
2.美味しい食事
写真をあんまり撮っていませんが、美味しいものがたくさんあるのもそうですが、日本のようにいろんな料理もあるのがいいですね。そして安い!最高です。
3.温和な社会
まず街中にホームレスがほとんど見かけません。イスラム教では弱者支援が盛んなので、その影響もあるのでしょう。そして、多数を占めるマレーの方が物欲を禁じるイスラム教徒なので、とにかく社会全体が温和なのです。多民族国家なのに、エスカレーターではみなさん左側に立って右側を空けるほど、マナーがよく、お互い干渉せずに適度な距離を確保しながら、微笑み合うのは日本以外知りません。外国人として滞在する以上寛容で包容力のある温和な社会だなと感じました。
日本人の移住先としてずっとNo. 1なのが頷けます!
快適な旅過ぎて、悪い点があんまり気づかないほどでしたが、子どもが一緒でなくて非現実的だったのかもしれませんが、今度はペナン島とかクアラルンプール以外のところにも泊まって見て、移住先として検討していきたいですね。
2024年は180万円の旅行予算をつけています。こんなに旅行できているのも、資産運用しているおかげです。資産運用と家計報告のブログも書いていますので、よかったら覗いてみてください。
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