2021年7月は先月以上に株が振るわず、そろそろローテーションしていきたいと思います。
投資方針のおさらい
投資戦略宣言2020に従い、年末までに投資アロケーションを下記割合にすべく、投資資金の2021年の毎月積み立て金額とポートフォリオを決定しました。
長期投資の運用実績
先月の長期投資
今月の長期投資
投資額は毎月積み立て金額とポートフォリオに従い設定しています。
まず毎月の投資金額のチェック、計画では毎月52.5万円、コモディティは毎月18万円の投資予定なのに今月は11万円足らずでした。理由は金への指値で決まらず、買えなかったからです。もっと金が下がると思っていましたが、また8月の購入資金に回します。
全体としては今月は先月より評価額が約2.5万円の減少、4月から利益率は低迷し、ブログを始めて以来、初めて利益額が減額した月となりました。
利益率も先月より悪化している銘柄が多くなり、全面的に厳しい状況が反映されています。
詳しくは次に各セクター別で見ていきましょう。
株式・投信
利益率は21.7%、前月比−2.4%でした。
株式がこんなにマイナスになったのはいつぶりでしょう。特に新興国とグロース関係の下げが激しいので、8月は比較的パフォーマンスが良いニッセイ外国株式にローテーションしたいと思います。
コモディティ
利益率4.8%、前月比0.2%増加でした。
先月ほどではありませんが引き続き下降トレンドです。コモディティはいまは貴金属が下がり、農作物や原油が乱降下していますので、引き続き積み立てしつつ、インデックスを多めに買おうかと思います。
現金・国債
利益率0.2%、前月比0.0%増加でした。
株式が荒れてもここは安定しているのがせめて救いです。
安全資産としてこれらの銘柄にした理由は下記記事をご覧ください。基本的には株式暴落時に下支えする銘柄にしましたので、暴落時に期待通りの動きとなるかが見ものです。
前月からの推移
毎月の入金額をキープしていますので、運用額は順調に増えています。ただ、ついに利益額が前月比でマイナスとなりました。これからも利益率が悪化していくことも覚悟して積立投資をしていきたいと思います。
短期投資の運用実績
前月の短期投資
今月の短期投資
この2銘柄も例に漏れず下がっていますが、２つとも配当利回り6％であり、単価が購入時よりも6%下がったとき以外は売ることはありません。
来年には長期投資への切り替えて運用していこうかと考えています。
資金総額推移
前月と比べると総資産は微増ですが、利益率の鈍化を反映して総額の伸びとしては停滞しています。ここから上がるか下がるかはローテーションの効果次第でしょう。
まとめ
今月は株式が下落する中、FXとコモディティもサポートできず、利益額が減少する厳しい月となりました。8月は株式関連で新興国への投資を抑えて、先進国へのローテーションをして、様子をみたいと思います。
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