Xには投稿しましたが、2024年12月25日クリスマスにともがい夫は億り人を達成しました。
このブログを始めた時に試算した計画と実際の推移は下図のとおりです。(旅先で手書きしたので、汚くてすみません)
元々、投資額が4%増加する条件で試算したところ、億り人になれるのは青線のとおり2029年ごろでしたが、実際の推移は赤線のとおり、予想を遥かに上回る勢いで資産が増加しました。
そこで、予想よりも増やせた要因を考えてみました。
共働きによる入金力
ともがいは共働き夫婦、30代から40代に入り、給料の増加幅が大きいレンジになったこともあり、給与レベルが大きく向上しました。
一方で、子どもが大きくなり、親の介護を見据えた住宅購入なと、教育費と住宅ローン購入などの支出も大きくなりました。
それでもこの5年間の投資額は以下のとおり平均して480万円を維持できました。
投資額
2020年 450万円
2021年 588万円
2022年 490万円
2023年 412万円
2024年 468万円
合計約2400万円、毎年約480万円。
住宅ローンも返しつつ、海外旅行も楽しみ、決して倹約生活をしていなくとも、毎年480万円、つまり毎月約40万円も投資に入金し続けられるのは共働き以前では考えられませんでした。
共働きにより給料は2倍になりましたが、一馬力の給与であれば年間貯金は100万円くらいだったはずでした。共働きになると貯金は600万円くらいになりました。
共働きしたことにより給料は2倍になりましたが、入金力は6倍なのです。
2020年の試算時よりも250万円多くをリスクテイクしたのがリターンに繋げられました。
円安効果
2020年から2024年までに急激な円安になりました。
2020年当時と2024年年末現在の為替レートを比較すると以下のとおり。
米ドル 104円⇨157円 1.5倍
メキシコペソ 5.7円⇨ 7.7円 1.35倍
積立投資では主に米国株でしたので、株の上昇+円安で収益拡大の原動力になりました。途中の下落局面でも円安効果で助けられたのも何回がありました。
また、メキシコペソでFXで運用しており、レバレッジが2倍なので、1.35倍の効果も2倍。メキシコペソだけで5年で1000万円も資産が増加しました。
2020年の試算では円安は想定しておらず、もし円安がなければ億り人になるのは案外試算とおりだったかもしれません。
分散投資の効果
ともがいは米国株への積立投資以外に、コモディティ、米国債券にも投資アロケーションとして一定割合を維持する投資法を採用しています。
2024年11月時点で、利益率が60%を超えおり、毎月の利益率も5年間一回もマイナスになったことはありません。
分散投資したおかげで一時的な相場変動にも耐え、利益が拡大できました。
今後の見通し
2020年からしかデータを取っていませんが、年間資産増加額の推移は以下のとおり。
2020⇨2021 4,382万円⇒ 5,395万円 +1,013万円
2021⇨2022 5,395万円⇒ 6,614万円 +1,219万円
2022⇨2023 6,614万円⇒ 8,116万円 +1,502万円
2023⇨2024 8,116万円⇒10,004万円 +1,888万円
労働収入に伴う可処分所得の増加は数%ですが、資産運用に伴い、資産増加のスピードは毎年上がっています。
億り人に到達したことで、より金融資産が潤沢になったことから、再投資金額も増えていきます。
2025年は840万円を投資する予定であり、相場次第ではあるものの、資産増加の勢いは加速度的に上がっていくでしょう。
あと5年で2億円に到達するのも夢ではありません。その中で1.5億円ほどをリスク資産に投入することで、年間利回りが5%の場合、750万円の不労所得を得られると想定しています。
5年後は子どもが高校生になるごろで、親の介護もありそうです。そんな時も仕事をセーブしたり、心と懐に余裕を持って幸せな人生を歩んでいけるよう、資産運用をしていきたいと思います。
ともがいの投資法はプロフィールでも触れた通り、高橋ダンさんの戦略を踏襲して実践しています。
特に投資アロケーションの考え方ができたことで悩まずに投資できるようになりました。
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