投資の基本はまず余剰資金の捻出と把握が第一歩です。
どんなに収入があっても散財をしては投資などできず、投資ができなければ、資産を増やすことができません。
ともがい家は2024年1月現在、住宅ダブルローンを抱え、11歳と9歳の子育てをしている共働き世帯です。
住宅費用以外では食費・教育費・旅行費が三大支出となっています。
そんなに節約をしているつもりもありませんが、運用資金を確保すべく
貯蓄率36%を目指し、家計プランを策定しました。
2023年の家計プランと総括
2023年は上記のとおり支出合計は26万円節約して、対予算96%のニアピンでした。
収入が増えたので最終的にはともがい夫の貯蓄率は50.5%でした。
節約できたのは、セカンドハウスの購入が4月だったので、3か月ほど費用が浮いたのが大きい原因です。あと、子どもが登校渋りがあり、数ヶ月習い事を止めたので教育費も9万円ほど浮きました。固定資産税もセカンドハウス用に予算を確保していましたが、想定しているほど発生せず、その分、新居用の家具と電化製品に消えていきました。
日用品の費用が多かったのもセカンドハウス関連が多かったですが、大幅に予算超過したのはその他の枠です。
コロナが明けて国内外の集まりが多くて、想定以上に支出が多かったです。また、運動不足を解消するためジムにもいくようになったので、その分も新たな支出となりました。
2024年は家計プランはこの総括にいくつかの変更を加えました。
2024年の家計プラン
いきなり結論、2024年の家計プランは上図のとおりです。
毎月必ずかかる支出を固定支出とし、毎月発生するわけではない旅行、家電・家具、納税などは流動的な支出としました。
支出の予算枠以外は貯蓄・投資に回す余剰資金とし、合計は年間収入の合計と等しくなるようにしています。
2023年からの変更点を中心に、どうしてこのようなプランとなったかを説明していきます。
収入
ともがい家の今年の世帯年収は約1,870万円(税抜き)、月で割ると毎月156万円の手取りです。
これには、投資による配当、スワップなどは含まれません。労働収入だけです。
ともがい夫が管理職になり、ボーナスが増えた分、ともがい妻も昇進して給料が増えたので、その分を反映しました。
住宅費用
住宅ローン8年目に突入、住宅ローン控除の期限である10年も見えてきて、一括返済するかそろそろ考えないといけません。自宅の分は昨年と同じ毎月14.5万円、親のために購入したセカンドハウスは毎月11万円、併せて25.5万円(住宅ローン、修繕費、管理費込み)としました。
食費
食費は下記で検証したとおり、外食の回数を減らし、2022年は毎月12万円としましたが、子供の成長とともに15万円に増やしています。ここはともがい妻の担当であり、詳細はまた別途実態把握します。
教育
教育費は下の子のピアノ代以外はともがい妻が担当します。教育も将来への投資であり、大損しないものです。ともがい家のキッズはWEB教育も入れると日中米の義務教育相当を受けており、将来は社会に貢献できる人材になって還元できればと考えています。
下記長期的なライフプランでも、今後毎年前年比24万円ずつ増えていくものと予想しており、今年はいきなりジャンプする形となりました。また、夏休みや冬休みではスキーキャンプや英語キャンプにも行かせており、その費用も教育費の一部としていますので、2024年はついに住宅費とならんで家計支出のトップになりました。
その他
2023年の実績では結構予算オーバーになったので、交際費とジムを別出しにして管理することしました。
旅行・娯楽
ともがい一家は旅行が大好き!もはや生きる意味をそこに凝縮しているような気がします。
2020年までは海外旅行を想定し年間120万円を予算としていましたが、コロナ影響もあり、2020年から2022年までは支出は低いレベルでしたが、2023年こそは海外旅行も解禁し、年間120万円に戻しましたが、多分足りません。
キッズと一緒に旅行に行けるのは小学生のうちと先輩方から聞いていますので、今のうちにできるだけ家族の思い出を作りたいと考えています。そこで予算も年間180万円規模としました。海外旅行が2回、国内旅行が2回くらいと想定しています。
固定資産税など税金関係
確定申告、ふるさと納税分を鑑み、2023年の実績に合わせて設定しました。特に固定資産税はセカンドハウスもありますので、少し多めに設定しています。
貯蓄・投資
固定支出と旅行などの流動支出以外はすべて投資に回します。
ともがい妻の口座にはキャッシュがたまっていきますが、資産運用ではあくまで夫口座だけで考え、リスクヘッジしています。詳細は別途資産運用のプランとして記事にします。
まとめ
今回は2024年の家計プランを策定しました。
本来、貯蓄が目標ではなく、良い人生、良い将来を形成するのが目的です。
今回もあくまで予算枠ですので、一つの目安に過ぎません。
実際には各月出入りあるものの、2024年の年末には結果的に約400万円くらい貯金ができていれば良いと考えています。
家計に関して面白い本があるのでおすすめです。
今年もおいしいものを食べ、学び、遊ぶ人生を楽しみましょう。
家計プランを策定し、家計のバランスを保ちながら、楽しい2024年にしたいと考えています。
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