労働所得は自分が働いて得られる収入のこと、不労所得は自分が働いていなくて得られる収入のことです。
不労所得と聞くとなんかズルいと思うのかもしれません。
しかしながら、自分が働かない代わりに、リスクを犯して資金を投資することは立派な経済活動です。社会に貢献し収入を得るという面では不労も労働も同じです。
これを早く知っておけば良かったと思うので、子どもにも教えたいと思います。
なぜ不労所得が必要か
不労所得を得られると下記メリットがあります。
- 収入の柱を増やせる。
- 収入が保障されていることにより、本業への取り組み方、生き方の選択肢が広がる。
- 他人に左右されない、自分一人でできる。
- 経済や社会を理解するのに最適。
- 年齢、場所、時間に拘束されない技量を得る。
早々に不労所得も得られることにより人生の選択肢、見方が変わりますので、そのコツを覚えたいものです。
さて、こんないいこと尽くしですが、簡単ではありません。ここでは不労所得を得るステップを説明します。
収入を増やす!
まず、不労所得は基本投資です。お金がお金を産む仕組みを作ります。
それは余剰資金で株を買ったり、不動産を買って収入を得るというものです。
投資するお金は使うあてのない余剰資金を使います。
余剰資金が多ければ多く投資でき、より多くの利益が出る可能性があります。
従い、まずより多くの収入を得られるような職業に就くことです。
労働収入は基本労働時間と比例しますので、働きすぎると自分の時間、健康を害しますので、そのバランスはケアしましょう。
兼業が許される時代になっていることだから、好きな仕事をしつつ、収入が高くなるように副業をするのも良いでしょう。
家計簿をつけ、収支を把握
このブログでもアプリで家計簿をつけていますが、どれくらいの収入があり、どれくらい支出しているのか、収支を把握して初めて余剰資金のプランが立てられます。
キャッシュレスの時代なので家計簿は簡単につけられます。参考記事のように必ず月間と年間の家計簿をつけて収支を把握しましょう。
余剰資金をより多く捻出
家計収支を把握したところで、余剰資金がないと分かったら、対策が必要です。
余剰資金は税引き収入の10%が一つの目安です。大いに越したことはないが少なくともこれくらいは欲しいところです。
それを下回ったら、支出を見直すか収入を増やすか考えましょう。
また、倹約して、少しでも余剰資金を捻出できることに越したことがありません。
このブログでも家計を分析していますので、どこで節約し、どこにお金をかけるべきかは参考にするといいでしょう。
投資戦略の策定
余剰資金が安定して貯まるようになれば、投資の戦略を決めましょう。
このブログでは下記を参考にしてください。
ポイントは無理せず、自分に合った形が一番です。マイルールを作り、それを徹底的に守るのが心理的にも楽です。
投資を勉強しながら積立てる
不労所得を得るテクニックは自分自身の頭の中にあります。資金さえ有れば、住んでいる場所、時間に縛られずに収入を得ることができます。
そのために、長期投資のほかに短期投資も勉強代と思ってやっていくと、ゲームをやるのと一緒で、長くやっていれば要領もレベルも上がっていきます。
リバランスとローテーション
長期投資は万能ではありません。投資では買うタイミングと売るタイミングが難しいですが、これはポートフォリオ比率を守りながらリバランスすることにより、自動的にできるようになります。
例えば、規定の比率を超えたカテゴリーでは、比率を超えた分を売り、その分で比率が低いカテゴリーを買うのがリバランスです。結果的に高値で売り、安値で購入することになり、合理的です。
また、投資する金額は同じでも、その内訳の割合を変えることがローテーションです。歴史的に大変革や大不況は必ずに数回起こります。普段も数値の発表で、相場が大きく動くタイミングがあり、こう言う場合は株式よりも現金の積立て金額を多くしておきます。これもローテーションです。
この二つを併用することで、より高い運用率とリスクヘッジになるでしょう。
まとめ
簡単に不労所得へのステップを紹介しました。各コンテンツに関してはこのブログでリアルな実例を示していきますので、ぜひ見てください。
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