運用実績についてブログ更新します。
7月の世界株式は、米金融引き締め長期化への懸念などから、初旬に下落したものの、その後、米国で消費者物価指数の伸び率が2021年以来の低水準となったことを受け、利上げが近く停止されるとの観測が強まったほか、欧米の企業決算や中国の景気刺激策への期待などから、中旬にかけて反発しました。さらに、下旬には、中国共産党の中央政治局会議で示された内需拡大方針が好感されたほか、米FOMC(連邦公開市場委員会)で、事前の予想通り、0.25ポイントの利上げが決定されたものの、次回9月の会合での利上げの可能性が強く示唆されなかったことなどから、堅調に推移しました。(出典:日興マンスリーマーケット 2023年8月2日付け)
S&P500:+3.11%
日経:-0.05%
NY金先物:4.14%
米ドル:-1.47%
メキシコペソ:+0.77%
投資方針のおさらい
投資戦略宣言2023に従い、毎月の投資額は総額40万円の予定です。配分は下記のとおりです。
長期投資の運用実績
先月の長期投資
今月の長期投資
株式・投信
投資合計額 約898円、評価額約1,181万円、
利益合計額 283万円
利益率 31.5%、前月比利益率1.8%増
株式は冒頭の経済指数レベルの通り上昇しました。でも増加幅は先月よりは少なくなっています。アメリカが利上げしても株が上がるのは不思議ですが、来年の新NISAに向けてそろそろ投資戦略を決めていきたいと思います。
コモディティ
投資合計額 約338万円、評価額約430万円、
利益合計額 93万円
利益率 27.5%、前月比利益率4.1%増
コモディティ指数と仮想通貨は上昇し、コモディティに投資し続けた甲斐がありました。仮想通貨は6月初旬に押し目買いをした矢先に、リップルの暴騰に釣られて他の銘柄も上昇して、7月は追加投資がない中力強い上昇でした。
現金・国債
利益率1.3%、前月比1.6%の減少でした。
現金を減らしつつ、様子見が今年のこのセクターへの方針です。6月は債権にしてはかなり持ち直し、利益率が1%台から3%にあがろうとしていましたが、7月は反落です。それでも銀行にただ預金するよりはかなりマシな利率です。
前月からの推移
長期投資としては
投資額累計1,428万円
評価額累計1,803万円
利益総額378万円、利益率26.5%、前月比2.1%増
長期的には右上がりの上昇基調であることを信じて、積立して来ましたが、7月は1年内の最高利益率を更新中。
短期投資の運用実績
今月の追加投資額 0万円
投資額累計 169万円、評価額累計 277万円
利益総額 108万円、利益率64.0%
三井住友とENEOSは2つの銘柄とも配当利回り6%であり、単価が購入時よりも6%下がったとき以外は売ることはありません。米国の高配当株も短期投資に切り替えました。配当もありますので、このままキープしています。日本株の暴騰は続き、短期投資の利益率も70%を超えました。
メキシコペソ
トモガイはメキシコペソでスワップ狙いの投資しています。原資の700万円を入れて以来追加入金はしておらず、今年は100万円を出金し、現在の原資は600万円です。レバレッジが2倍を超えない程度のポジションを持ち、金利差であるスワップをコツコツ稼いでいます。詳しくは下記記事をご覧ください。
7月の為替レートは乱高下の末、8.4円をキープ。
為替損益:778万円
スワップ:113万円
メキシコペソはそもそもスワップ狙いであり、スワップレートは26.1→25.1。順調にスワップは溜まっています。
240LOTありますので、このままで行けば、毎日、不労所得が約6240円入り、今年のスワップによる不労所得は200万円ほどになる予定です。
資金総額推移
先月より資産は約87万円増加して、7,624万円でした。資産は加速度的に増えている感覚があり、8000万円の大台突破も近いかもしれません。
ただ、いつでも暴落の危機があり、現金比率は住宅ローン分も含めて約50%キープしています。
まとめ
昨年の10月から総資産は6700万円近辺を行ったり来たりしていますが、5月でついに7000万円の大台を突破。そして、6月は資産運用分の続伸もあり、資産も勢いよく伸びています。投資戦略宣言2023にもある投資割合もついに目標の比率にほぼ到達したので、今後はこの比率を半年に一回のペースでチェックして維持していきたいと思います。
私たちの投資はプロフィールでも触れた通り、高橋ダンさんの戦略を踏襲して実践しています。特に投資割合の考え方ができたことで悩まずに投資できるようになりました。気になる方は以下の書籍を参考にするといいでしょう。
みなさんもなにかアドバイスやいい戦略があったらコメントやシェアいただけると嬉しいです。
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