2022年11月運用実績公開 為替益-70万円

投資
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運用実績についてブログ更新します。

11月の世界の株式市場では、米政策金利のピークが上振れするとの懸念などから、株価は下落して始まりました。しかし、米消費者物価指数の伸びが予想以上に鈍化したことや中国のゼロコロナ政策の一部緩和などにより、中旬にかけて株価は上昇しました。その後は、米利上げの継続が意識される場面もありましたが、月末には、FRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長が12月にも利上げペースを和らげる可能性があると述べたことを受け、一段高となり、月間では株価は総じて上昇しました。(出典:日興マンスリーマーケット 2022年12月2日付け)

S&P500:+5.67%

日経:+1.38%

NY金先物:+7.27%

米ドル:-7.15%

メキシコペソ:−4.43%

投資方針のおさらい

投資戦略宣言2022に従い、毎月の投資額は総額41万円の予定です。配分は下記のとおりです。

長期投資の運用実績

先月の長期投資

今月の長期投資 

今月は約50万円を投資しました。投資を控えてきたコモディティ関係として仮想通貨に追加投資したのが今月の特徴です。

株式・投信

投資合計額 約733万円、評価額約854万円、

利益合計額 120万円、前月比10万円

利益率 16.5 %、前月比利益率1.8%

前S&P500指数は+5.67%なのに、トモガイのパフォーマンスは−1.8%と悪かったです。どうしてなのでしょう。為替が影響しているのかもしれません。米国株の利益率は前月比悪化しているのに対し、新興国がようやく上がってきました、こういう時にオルカンが結構パフォーマンスがいいですね。

コモディティ

投資合計額 約264万円、評価額約312万円、

利益合計額 48万円、前月比18万円減

利益率 18.3%、前月比利益率8.1%減

今回はFTXという仮想通貨取引所の破綻をきっかけに仮想通貨が暴落しました。かなり下がりましたが、追加投資のタイミングとして20万円を今月入金し、少しずつ買い増ししています。長期的には上がって行くことを期待してこういう暴落時に少しずつ買っていくことで計画しています。

現金・国債

利益率1.1%、前月比0.9%の減少でした

今年からは現金を残そうと、米ドルでの債権購入を停止しています。米国債が先月に続き下がっていますが、このまま様子見です。

前月からの推移

長期投資としては

投資額累計1,240万円

評価額累計1,412万円

利益総額172万円、利益率13.9%、前月比2.8%

前月の高騰分をかき消すかのように、前月比で下がり、なかなか上昇トレンドに乗れません。まだまだ株式は下がる傾向にあると考えています。

それでも長期的には右上がりの上昇基調であることを信じて、引き続き積み立てていきたいと思います。

短期投資の運用実績

今月の追加投資額 0万円

投資額累計 269万円、評価額累計 363万円

利益総額 94万円、利益率35%、前月比₋7%

三井住友とENEOSは2つの銘柄とも配当利回り6%であり、単価が購入時よりも6%下がったとき以外は売ることはありません。米国の高配当株も短期投資に切り替えました。配当もありますので、このままキープしています。

長期投資ではロングを狙いつつ、IG証券で短期投資で動かしていますが、11月はショート戦略がはまらず、損切りもあり、利益が減りました。もっと素早く損切りしていればと思うのですが、まだまだ勉強が必要です。

メキシコペソ

トモガイはメキシコペソでスワップ狙いの投資をしています。原資の700万円を入れて以来追加入金はしておらず、今年は100万円出金し、現在の原資は600万円です。レバレッジが2倍を超えない程度のポジションを持ち、金利差であるスワップをコツコツ稼いでいます。詳しくは下記記事をご覧ください。

今月の為替レートは7.5円→7.2円に反落

為替損益:465万円、前月比−70万円

スワップ:95万円、前月比+12万円

10月までの円安がひと段落した形で円高基調に、為替益も10月のごろに戻った形となりましたが、スワップは順調に積み上がっています。

メキシコペソはそもそもスワップ狙いであり、スワップポイントは18.1のまま、240LOTありますので、毎日不労所得が4300円入り、今年の年末までにスワップという不労所得が110万ほどになります。実に昨年の3倍以上です。

資金総額推移

11月は長期投資が足踏みし、短期投資とメキシコペソFXが大幅に利益減少し10月並みに戻ったことから、前月より資産は微増して、6,711万円でした。

米国株は下降基調であり、投資のパフォーマンスは悪くなると思いますので、まだまだ我慢の時かと思います。

総資産の増加は投資だけでなく、日々の収支管理も欠かせません。日々の収支からの余剰資金がなければ投資できませんので、家計簿についてはこちらにまとめています。

まとめ

年始から暴落と暴騰の繰り返しで不安定な投資環境です。11月は10月の楽観ムードから一転しましたが、なんとか資産は微増することができました。

どんな局面でも資産が増えるのは分散投資の醍醐味でもあります。いつか金融商品の全てが下落する時がかもしれません。その際には絶好の買い場としてコツコツ投資して行くのが肝要だと考えています。

冒頭の投資戦略を引き続き踏襲していきたいと思いますので、みなさんもなにかアドバイスやいい戦略があったらコメントやシェアいただけると嬉しいです。

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