2022年2月末ですがやっと1月の運用実績のブログ更新です。ちょっと仕事が忙しくて、なかなか手に付けられませんでした。年始に設定した投資プランが軌道に乗っているかどうかもわからず、大暴落を迎えた1月ですが、結果はいかがでしたでしょうか。
今月は運用実績の前に市場状況を簡単に振り返ってみることとしました。
2022年1月はオミクロンの感染拡大で年末の復調も空しく、全体的に下落基調でした。下記が1月の主な指標推移です。(出典:日興マンスリーマーケット 2022年2月2日付け)
- S&P500:₋5.26%
- 日経:₋6.22%
- NY金先物:₋1.76%
- 米ドル:+0.03%
- メキシコペソ:₋0.05%
それでは、市場全体のパフォーマンスも把握したうえで、実際の運用実績はどうだったのかを見ていきたいと思います。
投資方針のおさらい
投資戦略宣言2022に従い、毎月の投資額と配分は下記のとおりとしました。
長期投資の運用実績
先月の長期投資
今月の長期投資
投資額は基本投資戦略のとおりの設定していますが、1月に投信設定した関係で、いくつかの銘柄の設定が1月の投資に間に合いませんでした。例えばコモディティ関係です。学んだのは2022年の投資計画は1月ではなく12月初旬に設定するということです。さもないと1月からの投資には反映されません。
全体としては85万円の投資をしていますが、そのうち60万円は-5%ルールのS&P500への投資です。
では、詳しく各セクター別で見ていきましょう。
株式・投信
利益率は14.6%、前月比利益率が10.6%の減少でした。
前月比利益率でわかるとおり、ほとんどの銘柄が赤字でした。米国株の市場指標は冒頭で-5%でしたが以前からの積立分もありますので、ともがいの運用では-10%と影響が大きかったですね~。
オミクロン株影響があったのと、ウクライナ情勢も1月末時点で悪化したのが理由でした。
そこで去年末から導入しようと思っていたのが‐5%ルール投資法です。積立投資をしながらS&P500が‐5%した際に毎月の投資額の12倍つまり1年分を一括投資したほうがパフォーマンスが良いというデータ分析に基づくものです。2022年1月はちょうどそのシグナルがありましたので60万円を一括投資しました。その効果は長期的な目で見ていきたいと思います。
コモディティ
利益率8.7%、前月比利益率が3.0%の 増加 でした。
コモディティは投信設定が反映されず、追加投資できませんでしたが、株が下がり、ウクライナ情勢もあり、先月比でも利益率が上がりました。2021年からコモディティの比率を上げていましたが、まさにこんな時のためにあります。株式の暴落のときに支えてくれるものとして今年も積立投資をしていきたいと思います。
現金・国債
利益率0.9%、前月比0.0%の増加でした。
今年からは現金を残そうと、去年の債権購入を停止していたのですがこれも設定が反映するのに時間差があり、実際には少し投資されていました。あまり増減しないのがこのカテゴリーですので、予定とおりです。
前月からの推移
短期投資の運用実績
前月の短期投資
今月の短期投資
三井住友とENEOSは2つの銘柄とも配当利回り6%であり、単価が購入時よりも6%下がったとき以外は売ることはありません。日経は6%以上の下げでしたが、この2銘柄は+5%でしたね。売る理由がないので持ち続けたいと思います。
メキシコペソ
ともがいはメキシコペソでスワップ狙いの投資をしています。
今年は100万円を自動取引の勉強用に口座から出金させました。
資金総額推移
株式の下落影響は大きく総資産も足踏み状況です。微増で5400万円を超えました。
まとめ
年始早々厳しいスタートとなりましたが、コモディティ戦略は間違っていなかったなと改めて思いました。2月末となり、市場ではさらに暴落しており、コモディティが上がるという状況が強まっています。その辺はまた2月の資産運用実績として記録したいと思います。仕事も落ち着いてきましたので、もっと早めにブログにできるかと思います。
みなさんもなにかアドバイスやいい戦略があったらコメントやシェアいただけると嬉しいです。
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