運用実績についてブログ更新します。
4月の世界株式は、米国において、力強い経済指標や予想を上回る消費者物価指数の伸び、FRB(連邦準備制度理事会)高官らの発言などを受けて、利下げ観測が後退したほか、イラン・イスラエル間の軍事的な衝突を背景に、投資家のリスク回避の動きが強まったことなどもあり、中旬にかけて大きく下落しました。下旬には、中東情勢への懸念が和らいだほか、中国当局による景気刺激策への期待などから回復傾向となったものの、前月比ではマイナスとなりました。なお、外国為替市場では、円相場が一時、1米ドル=160円台前半と、約34年ぶりの円安/米ドル高水準となりました。
(出典:日興マンスリーマーケット 2024年5月2日付け)
ともがいが投資している米国株、日本株、金、メキシコペソの指数関係は以下のとおりでした。
S&P500:-4.16%
日経:₋4.86%
NY金先物:+2.88%
米ドル:+4.26%
メキシコペソ:+0.64%
投資方針のおさらい
投資戦略宣言2024に従い、毎月の投資額は平均30万円の予定です。配分は下記のとおりです。
長期投資の運用実績
先月の長期投資
今月の長期投資
株式・投信
投資合計額 約1,058万円
評価額 約1,591万円
利益合計額 約533万円
利益率 50.4%、前月比利益率2.1%減
昨年11月からの毎月上昇していましたが、米国の利下げ観測が後退したから、ここで一息つきました。
冒頭の指数では4%以上の下げでしたが、分散投資しているので2%程度の減少で踏みとどまり健闘したと言えるでしょう。
コモディティ
投資合計額 約399万円、
評価額 約615万円、
利益合計額 約216万円
利益率 54.1%、前月比利益率1.9%減
中東情勢もあり、リスクヘッジで貴金属とコモディティ指数が10%前後で上昇しましたが、仮想通貨は前月から22%ダウン、半減期前後で相場が乱高下しているのが原因のようです。
コモディティと仮想通貨は株式とのバランス役なのでこのまま保持します。
現金・国債
利益率2.7%、前月比2.2%減でした
為替は引き続き円安ですが、利下げ観測が後退した今、EDVに約60万円を追加投資しました。
様子を見ながら最終的に180万円ほど追加投資する予定です。今年の追加投資資金として80万円分はすでに使い切り、来月からはこれまで貯めてきた現金分をローテーションする予定です。
前月からの推移
長期投資としては
投資額累計1,745万円
評価額累計2,501万円
利益総額757万円、利益率43.4%、前月比3.5%減
昨年11月からの上昇もここで一回頭打ちした格好です。一年で見ると上記のグラフですが、このブログをつけ始めた2020年9月から見ると下図のとおり、すごい伸びだというのがわかります。評価額はついに2500万円を超えました。
長期投資は右上がりの上昇基調であることは間違いありません。一時的には利益額が減ることがあっても、長期的にはさざ波程度であり、売らずに積立投資をし続けていれば、この傾向が期待できますので、どんどん入金をしていきたいと思います。
短期投資の運用実績
今月の追加投資額 0万円
投資額累計169万円、評価額累計3,818万円
利益総額 212万円、利益率125.5%
日経は4%以上下げましたが、ともがいが保有している銘柄には大した影響はなく、先月のレベルをキープできています。
三井住友とENEOSは2つの銘柄とも配当利回り6%であり、単価が購入時よりも6%下がったとき以外は売ることはありません。米国の高配当株も短期投資に切り替えました。配当もありますので、このままキープしています。
メキシコペソ
ともがいはメキシコペソでスワップ狙いの投資しています。原資の700万円を入れて以来追加入金はしておらず、今年は100万円を出金し、現在の原資は600万円です。
レバレッジが2倍を超えない程度のポジションを持ち、金利差であるスワップをコツコツ稼いでいます。詳しくは下記記事をご覧ください。
為替レートは9.1円⇨9.2円へ。
為替損益:953万円
スワップ:80万円
メキシコペソはそもそもスワップ狙いであり、スワップレートは25.1のまま。日本がマイナス金利を解除したとはいえ、金利差はまだまだ解消されず、おかげさまで順調にスワップは貯まっています。
240LOTありますので、このままで行けば、毎日、不労所得が約6240円入り、今年のスワップによる不労所得は220万円ほどになる予定です。
為替下がったらポジションを買いまして、カップから溢れ出るスワップを舐めたいと思います。
資金総額推移
今月の金融資産総額は9,073万円でした。
1年前は6,886万円でしたので、2,187万円も増えました。
投資によって金融資産が加速度的に伸びていくのを実感します。
まとめ
投資戦略宣言2024にある投資アロケーションを見ると、もう少し債権を買った方がよい結果でしたので、EDVをついにこのタイミングで買い増しました。
ともがいの投資法はプロフィールでも触れた通り、高橋ダンさんの戦略を踏襲して実践しています。特に投資アロケーションの考え方ができたことで悩まずに投資できるようになりました。気になる方は以下の書籍を参考にしてください。
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