本ブログの広告欄には、教育系の広告が表示されますが、
英語や予備校系の広告が多い中、算数に特化したタブレット教育であるRISU算数は珍しい存在です。
そこで、小学校2年生の上の子と幼稚園年長の下の子で1ヶ月の体験をしましたので、共有したいと思います。
RISUを試す理由
ともがい家は言語系の教育に力を入れていましたが、
4月で小学校に上がる下の子、算数が難しくなる三年生に上がる上の子に
算数を好きになって欲しかったのが今回RISUを選んだ理由です。
ともがいは幼少の頃、日本に来た時は日本語が話せませんでした。
しかし、算数は世界共通でしたので、算数の授業は好きで、得意意識がありました。
算数に強いことが学校生活はもちろんのこと、社会人生活においても非常に役に立ったと考えています。
幼少期から言語と算数に苦手意識をなくしておくことは、
将来の選択肢を増やせる一生の財産になると、
ともがいは考えています。
そのために、算数に特化したこの教材を試してみることにしました。
RISU算数の基本情報
RISUには年中・年長用のRISUきっずと小学生以上のRISU算数に分かれています。
今回はそのどちらのコースも体験することができました。
二人分でしたので、タブレットが2台届きます。
それぞれにちゃんと子どもの名前が書いており、おかげで争うこともなく自分のタブレットに愛着を持っていました。
RISUは基本下図の通り、ひとつのステージが75問~100問で構成されています。
ステージごとにテーマが決まっており、RISUキッズは読み上げ機能もあるなど、子どもがひとりでサクサク進めるように工夫されています。
問題の内容は、これでもかっというくらい多岐にわたります。
計算問題だけでなく、お金の数え方などの実用的な問題、図形問題、文章問題などがあります。
RISUキッズは下図のように数の数え方から最初からステージをクリアしていくタイプ
RISU算数は最初に実力テストを受けてから、実力にあったステージからスタートできます。
各ステージには東大や早稲田の学生さんが先生として解説する動画もあります。
料金体系は下記の通り、基本料金が2,480円(税別)/月ですが、
毎月クリアするステージが多くなると、金額が加算されていく仕組みです。
上限は月8,980円、月3ステージ以上だとこの料金が適用されます。
料金について | RISU算数 (risu-japan.com)
1ヵ月体験口コミ
基本情報は公式ページでも詳しく確認できますので
1ヵ月体験した感想を共有します。
良かった点
ゲーム感覚で算数が解ける=算数が好きになれる
なんといっても、これにつきます。
子どもの様子を見ていると、勉強している感じはありません。
うちでは学校の宿題や習い事を優先させ、暇な時間や遊びの一環として
「やることが全部やったら、RISUやっていいよ」
という言い方にしました。
子どもはご褒美をもらえたように、RISUを勉強ではなく、ひとつのゲームとして積極的に解いていきました。
わからなくなると、ヒントを見たり、先生の解説動画を見たり、100点を取るまで自分で試行錯誤しました。
親はほとんど介入する必要がありませんでした。
ゲーム感覚でいつの間にか算数の先取り教育ができてしまうのが最大なメリットでした。
あまりにも熱中し、ステージをクリアしすぎて、
下の子はわずか3週間ほどで、RISUきっずを修了してしまいました。(賞状も頂きました)
今回RISUを選んだ目的である、
算数を好きなるということについては短時間にもかかわらず達成
することができました。
無理なく進められる=継続力
RISU算数はいきなり実力テストからスタートするので、無駄に簡単なステージからスタートすることはありません。
自分の実力にあったステージからスタートできます。
また、各ステージの問題のひとつひとつは短く、
解説動画も見たとしても、1問長くとも15分以内に終わらせることができ、
ちょっとした隙間時間にも無理なく進められます。
それが結果的に継続して学べることにつながったと考えています。
ステージをクリアすると景品が出る=モチベーションの維持
これはゲーム感覚につながるところですが、問題を解くにつれてポイントがもらえます。
そのポイントでより難しい問題に挑戦したり、景品と交換できるようになります。
どんどん解いていくことで楽しくなる仕組みはモチベーションの維持にいいと思いました。
悪かった点
UIに改善の余地あり
コンセプトや教材の中身はとてもいいのですが、
タブレットということもあり、使いココチには癖があります。
子どもが直観で操作する際には、最初誤操作してしまう点が多くありました。
とくに実力テストは一番最初にありますので、
誤操作により、できた問題も間違ってしまうところがありました。
また、実力テストでクリアしたステージはやらなくてもいいというのも書いてあるのですが
子どもには伝わらず、勘違いで簡単な問題も解いてしまっていました。
ただ、それも最初だけで子どもはすぐに順応してしまいますので
本人たちはあまり気にしていませんでしたが、とくに導入部分を工夫するなど改善の余地があると思います。
充電の仕方は要注意
タブレットはカバーもついているタイプですが、カバーを閉じてもスリープ状態になりません。
かならず電源ボタンを一回押して、暗くなるのを確認しておかないと、あっという間にバッテリーがなくなります。
さらに充電ケーブルを差し込んだら、その時点でも画面が付いてしまい、充電時間が長くなりました。
そして、充電が完了し、電源ケーブルを抜いた際も、
電源ボタンを一回押してスリープ状態にしないと、実は画面はついているままで
使いたいときにバッテリーが少なくなっているのは何回もありました。
UIにも通じるところですが、カバーを閉じたらスリープ状態になる、
充電ケーブルの接続/解除の際には、自動的にスリープ状態になるように設定されていたらいいと思います。
先生方の動画はもっと子ども用に
今回上の子と下の子を見ると、上の子は解説動画を結構見ていましたが、下の子はほとんど見ませんでした。
聞いてみると、どうも先生方は話し方が単調な部分があったようです。
小学生以上になると問題の解き方に集中するのでそこまで気にならないところも、
幼稚園児は「うたのおにいさん/おねえさん」のようにとまでは言いませんが
子ども用の興味をひく、話し方をしたほうが、もっと楽しめるのかなっと思いました。
お得な契約方法
RISUは先着限定ですが下記の通り1週間のお試しコース(1,980円(税込み)があります。
・RISU算数 https://www.risu-japan.com/lp/oga07a.html
・RISUきっず https://www.risu-japan.com/lp/oga07a-kids.html
お申し込みクーポンコード「oga07a」はお忘れなく。
もしRISU算数の契約を検討しているのであれば、まずはこのお試しから開始することをおススメします。
なぜかといいますと
まず、操作の仕方や子どもが好きかどうかは実際に試してみないとわかりません。
また、操作方法や簡単なステージをお試し期間中にクリアしておいたほうがそのまま契約するよりも費用が安くなります。
お試し期間中にどれだけRISUを進んだ場合でも、
その後のご利用料金には最大1ステージ分のクリアのみが学習速度の計算に反映されますので、
費用の節約にもつながります。
そして、お試し後の契約なら上記お試しコースの代金は無料にもなります。
もちろんお試しですので、合わなかった場合は上記負担だけで返品すればいいだけですので、コストは限定的だと言えるでしょう。
RISU算数がおすすめの方
今回ともがいが経験し、RISU算数が向いている方は下記の方と思います。
- 親が子どもの算数の力に不安がある。
- 子ども自身が算数に苦手意識がある。
- 子どもが勉強を楽しくないものと捉えている。
上記にどれかに当てはまるのであれば、RISUを試してみる価値はあると思います。
いまはタブレット教育が増え、学校の教育も変わっていく時代です。
海外ではタブレット教材は一般的になっており、早いうちにタブレット教材で算数の楽しさを覚えさせるには
良いきっかけになるのではと考えています。
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