子どもに絵本をたくさん読んであげましょう!
絵本を読むことのメリットは、子どもの知能・言語の発達、想像力の育成、道徳の教育、情緒の安定、集中力の養成、さらには、良好な親子関係の構築などと、巷でも色々言われていますので、今さら言うまでもないでしょう。
以下では、ともがい家で各50回は読んであげたと思われるくらい愛用してきた市販の英語絵本をご紹介します。全てAmazonで購入しました。
Disney LearningのAdventures in Readingシリーズ
1ページにつき「This is Piglet.」のような三語文1文のみで構成されるレベルPre-1からありますので、英語育児をスタートすると同時に始めることもできると思います。我が家では、実際、DWEをする前にここから英語育児が始まりました。
DWEはまた別の記事にしたいと思います。
このシリーズの良さは、第一に、さすがDisneyの本だけあって、子どもが好きそうなディズニー映画のキャラクターが登場することです。
読み聞かせでは、子どもが興味をもって聞けることが親子ともに続ける上で非常に重要ですので、もし子どもがディズニーキャラクターを好きであれば非常にお薦めです。
ちなみに、同一のレベルでも、プーさんシリーズやミッキーシリーズ、プリンセスシリーズなど、ディズニーキャラクターの中でも好みによって購入するシリーズを選ぶことができます。
第二に、大きな挿絵と文字がセットになっているページが見開きで一つなので、一瞬でページをめくることができ、また、1冊わずか16ページ分なので、子どもが途中で飽きにくいことです。
第三に、DWE教材と同様、文と絵が意味的に対応していることです。このため、子どもが今読んでいる文の意味を正確に習得しやすいと思います。
ともがい家では結局このシリーズのレベル1までしか購入しなかったため上のレベルのものについては分かりませんが、レベルが上がるにつれ1ページの文の数が増えて隣り合わせの絵に対応しない部分も出てくるのかもしれません。ちなみに、レベル1で単文が2文になります(計10単語程度)。
最後に、やはり安さが最大の魅力です(笑)。1パッケージ10冊入って、シリーズによっても異なりますが、たしか1500円程度でした。
もちろん、ペーパーバックです。1冊1冊が非常に軽く、手を切りにくいような紙質ですので、寝る前に寝転がって読み聞かせるときに万が一手を滑らせて落下しても痛い思いをすることはないでしょう(笑)。
Random HouseのStep into Readingシリーズ
こちらもディズニー映画をモチーフにしたお話で、ステップ1から5まであるようです。
ともがい家ではステップ1の“Toy Story 2 – Me Too, Woody!”と“Frozen – Big Snowman, Little Snowman”、ステップ2の“Pinocchio – Pinocchio’s Nose Grows”があり、全て子どもの興味に応じて、随時、単冊購入したものです。
1冊500円程度で32ページあるペーパーバックです。
上記のAdventures in Readingシリーズほど割安感はありませんが、ストーリー性は断然こちらが上です。
3歳以上の子どもならこちらの方が比較的楽しめると思います。
このシリーズは、全ページに紙面いっぱいに絵が描いてあるので、文字は絵の中の背景部分などに印刷されています。
ちなみに、同じステップ1でも、“Toy Story 2 – Me Too, Woody!”ではほぼ単語の羅列程度しか文字がないのに対して、“Frozen – Big Snowman, Little Snowman”では各ページに基本的に8語以内の文が出てきます。
レベル2では各ページ2、3文ほどあり、物語としてしっかり成り立っています。
まとめ
英語育児を成功させる上で意外と重要なキーの一つとして、とにかく子どもをディズニーに染めることです(笑)。
なぜなら、ディズニー関連は、英語育児に使える書籍やYouTube動画などが非常に豊富だからです。
そのため、子どもの年齢に合ったレベルの絵本を見つけやすく、選択肢が多いだけに質の高いものも多いと感じます。また、DWE教材に取り組んでいる場合は、ディズニーキャラクターへの興味から相乗効果が得られるかもしれません。
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