共働き外人夫婦 やっとわかったマンションの買い時

家計
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ともがいは2016年に中古マンションを購入しました。

これを機に資産運用を意識することとなり、まさに人生の一大転機となりました。  

今でも家計の中で最大支出項目である住宅関係ですが、

思い立ってから物件を探して、引っ越し完了するまで1ヶ月しかかかりませんでした。

これは人生最大な買い物を、なぜ短期間に購入したのか

そして、どのようにしてマンションを購入したのかの記録です。

全ての始まり

全ては長女の私立幼稚園受験から始まります。

それまでは、日本の不動産はほとんど上がらないので、家を購入するよりも、賃貸の方がローンに縛られず自由と思っていました。

また、家を買うとしても40歳前とか、会社の補助制度があるうちは賃貸と考えていました。

しかし、軽く受けた私立幼稚園に長女が合格したことにより、急に引っ越しをせざるを得なくなりました。

幼稚園は都会の駅前であり、周りの賃貸自体がほとんどなく、

幸運に賃貸があっても、3LDKが月20万以上かかるところでした。

そこで入園の2ヶ月前の2月に、引っ越したのは幼稚園から自転車で15分のUR住宅でした。

UR住宅は外国籍一家であるともがいでも、保証人が不要で、更新料も不要とともがいはいつもUR住宅でした。

家賃は13万円、会社より家賃補助が半額出るので、家計の負担も低いものでした。

目の前にバス停があり、最寄りの駅までバスで10分、許容範囲と考えていました。

誤算

共働きであれば、子どもの保育園・幼稚園は必須。

自転車15分の道のりは電動自転車を買えば、楽チンに解消できると考えていました。

しかし、実は電動自転車に乗ったこともなく、学生の頃、自転車は得意?という先入観でいました。

自転車屋に行って、実際に電動自転車を扱うと、とにかく自重が重いのです。

乗りこなすにはコツがいり、2人の子どもを載せるには不安が残りました。

この瞬間、自転車送迎の計画が崩れました。

では代わりにバスとも思いましたが、バスは通勤上の違う駅にはアクセスがいいのですが、

幼稚園がある駅には最寄りのバス停がありません。

下調べが足りていませんでした。

路線の関係もあり、UR最寄りのバス停からアクセスできる

幼稚園への最寄りバス停は徒歩15分くらい離れていました。

それでも当初は仕方ないと割り切りましたが、

まさか、この誤算が悪魔の日々につながることも知らずに。

悪夢の日々

4月から私立幼稚園に登園を始めましたが、

下の子は年齢がまだ小さいので、違う保育園に入ります。

2箇所の送迎にアクセスの悪さがですが、やはりこれまでと全く新しい環境もあり、子どもはぐずりまくりました。

そしてバスで近くまで行くのにも、バス降りてから15分以上かかり、ぐずる我が子を引っ張っていかなければなりません。

そして、朝のバスは通勤時間と重なることから満員バスとなります。

ぐずる子と過ごすこの満員バスと徒歩時間はともがいにとって想像だにしない悪夢の日々を過ごさせることとなりました。

そして、季節は梅雨に突入し、大人ですらイライラしてしまう満員バスとジメジメした季節、

ゴールデンウィークを突入したごろには我慢も限界に近づきました。

悪夢の日々を解消するために、色々と考えました。

バスがダメならどうせなら徒歩で全部行く?

タクシーのサービスを利用する?

自転車プランを真面目に練習して再チャレンジ?

色々と考えましたが、送る時間と迎える時間、2回あるので、

共働き夫婦にはどれも非現実でした。

職場に保育園があったりしたらいいのですが、日本はそう言った意味でも共働き子育て世代には厳しい環境です。

そしてゴールデンウィークに突入して、

思い立ったのが引っ越しでした。

この送迎の問題を解決するには結局アクセスにいいところに引っ越しをするしかないという結論になりました。

必要に迫られた時が買い時

条件は徒歩10分以内で2人の我が子を送迎できるところ、3LDKで、予算は月15万円までというものです。

ただ、URにしたのも、幼稚園がある駅前に上記の条件をクリアする賃貸がほとんどなかったからでした。

それでもゴールデンウィークを利用して、探してみたところ、中古マンションの内覧ポスターが目に入りました。

これまで、考えもしなかった持ち家そして中古マンション、

必要性に迫られて、初めて検討するようになりました。

これまで見向きもしなかった情報を調べると、賃貸と違い、立地もともがいの条件をクリアする中古マンションの物件がいくつもありました。

そこで、共働き夫婦は賃貸を諦め、中古マンションで家を探しすることにしました。

家を買うタイミングは安い時とか、何歳の時とか勝手に考えていましたが、

結局必要性に迫られた時なんですね。

必要性に迫られた時に、条件が限定され、現実味と必死さで検討が進むものです。

目的が決まると動きが早いともがい!

次回はマンション購入のお金編です。

賃貸派が急遽マンション購入に切り替えた時のお金関連の記録です。

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