【第11回】45歳でFIREする!資産1億円を超えても迷った末に決断したワケ。

FIRE
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こんにちはともがいです。

2026年現在、共働き夫婦、小中二人の子持ちかつ住宅ローンを抱えていながら

夫が先に片方FIREするかずっと悩んできた。

「FIREしたら、幸せになれるのだろうか?」

これまで資産形成を続け、投資をし、不動産を考え、税金や年金を調べ、FIRE後の生活まで何度もシミュレーションしてきた。

資産1億円を超えても

第7回では「50歳まで働く」という選択肢を考え、

第9回ではいつでも辞められる状態が理想と考え

第10回では家族、安心感を考えてFIREを急がないということも考えた。

以前の記事を読んでいる方なら、「結局、考えが変わったの?」と思うかもしれないが、

FIREを考え続けたアラフォー夫が到達した結論は

やはり45歳でFIREしたい。

というものだ。

ただし、「FIREすれば幸せになれる」と思っているわけではない。

むしろ、その逆だ。

今回はその心境を語りたい。

FIREによって悩みは解消するのか

FIREしても、人間の悩みはなくならないと思っている。

それでも私は、一度きりの人生だから、45歳で自由になってみたい。

人間は、何を手に入れても悩む

私は宗教を信じているわけではない。

でも、「人間には108の煩悩がある」という考え方には、どこか納得するところがある。

お金がなければ、お金のことで悩む。

お金が増えれば、

「もっと増やしたい」

「この運用で大丈夫だろうか」

「暴落したらどうしよう」

と悩む。

仕事が大変なら、

「仕事を辞めたい」

と思う。

仕事を辞めれば、

「毎日何をすればいいんだろう」

と悩むかもしれない。

子どもが小さいときは教育で悩み、成長すれば進路で悩む。

健康なら老後が心配になり、資産があれば相続や税金を考える。

おそらく、人間は問題を一つ解決すると、次の問題を見つける。

だから、

「悩みのない人生」を目指しても、たぶん永遠に到達できない。

最近は、そう思うようになった。

FIREは「幸せになるためのゴール」ではない

ともがいにとってFIREはゴールではない。

「FIREできれば人生は幸せになる」

とは思っていない。

45歳で会社を辞めたところで、

投資が気になるかもしれない。

子どものことで悩むかもしれない。

妻との関係で悩むかもしれない。

将来が不安になるかもしれない。

暇になって、

「何かしなければ」

と思うかもしれない。

それでもいい。

なぜなら、悩みがあることと、不幸であることは同じではないと思うからだ。

人生には悩みがあっていい。

迷ってもいい。

失敗してもいい。

むしろ、何の悩みもなく、何の失敗もせず、完璧に計画された人生なんて、面白いのだろうか。

私は最近、そんなことを考える。

一度は「自由になってみる」

自分に問いかけてきた結果、

FIREを目指す最大の理由は、お金ではない。

自由を一度、本気で経験してみたいからだ。

会社員として働いていると、どうしても時間の使い方が決められている。

朝起きる。

仕事に行く。

会議をする。

メールを見る。

数字を追う。

人間関係に気を遣う。

そして、休日になってようやく自分の時間になる。

もちろん仕事には仕事の面白さがある。

人とのつながりもある。

収入を得ることにも意味がある。

だから、仕事そのものを否定するつもりはない。

ただ、

「自分の人生の時間を、自分で自由に使える状態を一度経験してみたい」

と思うようになった。

45歳という年齢にも意味がある。

子どもの進路がある程度見えてくる時期でもある。

子どもとの時間をまだ十分に持てる。

妻との時間も増やせる。

そして、自分自身もまだ十分に元気だ。

50歳、60歳になってからではなく、45歳というタイミングで一度、人生のアクセルを緩めてみたい。

「何もしない」を楽しめる人生

FIREについて考えると、多くの人は、

「FIREしたら何をするの?」

と聞く。

旅行する。

副業する。

投資する。

ブログを書く。

YouTubeをやる。

事業を始める。

資格を取る。

もちろん、それもいい。

私も、おそらくいろいろなことをすると思う。

でも、一番やってみたいのは、

何もしないこと。

朝起きて、

「今日は予定がない」

という日を楽しんでみたい。

コーヒーを飲んで、本を読んで、散歩して、昼寝して、子どもと話して、一日が終わる。

それを、

「今日は何も生産しなかった」

と考えない。

「今日は自由だった」

と考える。

これは、会社員を続けている間には意外と難しいことなのかもしれない。

お金を稼ぐことより、知的好奇心を満たしたい

FIRE後に何をするのか。

今のところ、明確な答えはない。

でも、一つだけ分かっていることがある。

私は、たぶん何かを勉強していたいと思う。

投資でもいい。

経済でもいい。

法律でもいい。

語学でもいい。

海外のことでもいい。

ブログでもいい。

YouTubeでもいい。

知らないことを調べて、

「なるほど、そういうことだったのか」

と理解する。

その瞬間が結構好きなのだ。

だから、FIRE後は「お金を稼ぐこと」そのものを目的にするのではなく、

知的好奇心を満たすこと

を大切にしたい。

そして、もし自分が調べたことや考えたことが、誰かの役に立ったら嬉しい。

ブログを読んで、

「参考になった」

と思ってくれる人がいる。

自分が経験したことを発信して、誰かの意思決定に少しでも役立つ。

それだけでも十分面白い。

お金は、その結果としてついてくればいい。

「価値を生まなければ」という呪縛からも自由になりたい

ここは自分自身への戒めでもある。

FIREすると、

「せっかく自由になったんだから、何かしなければ」

と思うかもしれない。

ブログで月○万円。

YouTubeで○人。

副業で○万円。

投資で○%。

フォロワー○万人。

そんな数字を追い始めたら、会社を辞めた意味がなくなってしまう。

会社という組織を辞めたのに、

今度は自分自身が自分の上司になってしまう。

だから、FIRE後は、

「何か価値を生み出さなければ」

ではなく、

「面白いからやる」

を大切にしたい。

結果的に誰かの役に立てば、それは最高だ。

でも、誰にも評価されなくても、自分が面白いと思えるなら、それでいい。

45歳で辞めることは、人生を諦めることではない

FIREという言葉には、

「もう働かない」

というニュアンスがある。

でも私は、そう考えていない。

45歳で会社員を辞めたとしても、

「二度と働かない」

と決める必要はない。

面白い仕事があればやればいい。

妻の仕事を手伝ってもいい。

自分で事業をやってもいい。

ブログやYouTubeを続けてもいい。

誰かから声をかけられたら仕事をしてもいい。

そして、

「やっぱり働きたくない」

と思ったらやめればいい。

これこそが自由なのではないかと思う。

「働かない自由」だけではなく、「働くことを選び直せる自由」。

私はそちらの方が欲しい。

45歳からの5年間は、お金だけでは買えない

もちろん、45歳でFIREすれば、50歳まで働いた場合より資産は少なくなる。

これは事実だ。

5年間働けば、その分だけ収入も増える。

資産形成という意味では、50歳まで働く方が合理的かもしれない。

でも、逆に考えてみる。

45歳から50歳までの5年間を、

子どもと過ごす。

家族で旅行する。

妻と過ごす。

本を読む。

知らないことを学ぶ。

何もしない。

好きなことをする。

そういう時間に使ったとしたら、

その5年間は、50歳になってから買い戻せるだろうか。

お金は、あとから増やせる可能性がある。

でも、45歳の子どもと過ごす時間は、50歳になってから買い戻すことはできない。

そう考えると、

「あと5年働けばもっと資産が増える」

だけでは、FIREを先送りする理由として十分ではない気がしている。

FIREの本当の目的は「幸せになること」ではない

私は、FIREを「幸せになるための方法」だと思わなくなった。

幸せというのは、もっと曖昧なものだ。

FIREしても悩む。

働いていても幸せな瞬間はある。

お金があっても不安になる。

お金がなくても楽しい瞬間はある。

だから、

FIRE=幸福

ではない。

私にとってFIREとは、

「自分の時間を、自分が大切だと思うものに使える状態」

なのだと思う。

そして、その状態になったあとで、

何をするのか。

何もしないのか。

働くのか。

旅行するのか。

勉強するのか。

家族と過ごすのか。

それを自分で決める。

一度きりの人生だから、失敗してみたい

人生は一度しかない。

だったら、

「失敗しないこと」

だけを考えて生きるのも、少しもったいない。

と考えるようになった。

45歳でFIREして、

「やっぱり暇だった」

となるかもしれない。

「仕事を辞めなければよかった」

と思うかもしれない。

「もっとお金を貯めてから辞めればよかった」

と思うかもしれない。

それでもいい。

そのときは、また働けばいい。

また何かを始めればいい。

人生は一度の決断で全部が決まるものではない。

失敗しても方向転換できる人生を作ることこそ、本当の意味での経済的自由なのではないか。

最近はそう考えている。

だから私は45歳でFIREしてみたい

「FIREしたら幸せになれるから」ではない。

むしろ、

FIREしても悩むだろうと思っている。

それでも、

一度きりの人生だから。

子どもとの時間を増やしたい。

妻との時間を増やしたい。

何もしない時間を楽しみたい。

知的好奇心を満たしたい。

興味のあることを好きなだけ調べたい。

面白いと思ったことを発信したい。

そして、結果的に誰かの役に立てたら嬉しい。

そんな人生を、一度くらい試してみたい。

だから私は、45歳を一つの区切りにする。

まとめ

FIREを人生のゴールにはしない。

45歳から始まる、人生の第2章のスタート地点にする。

あなたは、あと5年働きますか?

最後に、これは自分自身への問いでもある。

50歳まで働けば、きっと今より資産は増える。

45歳で辞めれば、当然リスクもある。

でも、

「もっとお金があれば幸せになれる」と確信できるわけではない。

一方で、

「もっと自由な時間があれば、今より幸せになれるかもしれない」

という可能性はある。

だったら、一度試してみてもいいのではないか。

失敗したら戻ればいい。

人生は、FIREした瞬間に終わるわけではない。

むしろそこから、

「自分は本当は何をして生きたいのか、何が自分にとって大切なのか」

を考える人生が始まるのかもしれない。

私は45歳で、その実験を始めてみたいと思っている。

あなたにとって大切なものは何ですか?経済的に自立したら何をしますか?

だれしも自分の答えがあり、十人十色の答えがあるだろう。

正解はないから、人生は楽しく、その実験をするのが人生かもしれない。

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