資産1.4億円でも、暴落は怖い。
円高・株安・高金利通貨暴落が同時に来たら、我が家のFIRE計画はどうなるのか本気で計算してみた
こんにちは、ともがいです。
最近は資産形成もかなり進み、
- 金融資産 約1.4億円
- 共働き夫婦
- 年間インカム 約700万円
- FIRE視野
という状態になってきました。
数年前の自分から見れば、
かなり恵まれた状況だと思います。
でも、資産が増えれば増えるほど、
逆に強くなる感情があります。
それは、
「もし今、暴落が来たら?」
という不安です。
しかも怖いのは、
単なる株価下落ではありません。
日本人投資家に本当に効くのは、
- 米国株暴落
- 円高
- 高金利通貨急落
の同時発生。
つまり、
“円安で増えた資産が、一気に逆回転する世界”
です。
今回は、
「もし今、リーマン級+円高が来たら我が家はどうなるのか」
をかなりリアルに計算してみました。
すると、
思った以上に耐えられる部分と、
想像以上に危険な部分
の両方が見えてきました。
現在の我が家の資産構成
2026年現在、
金融資産は約1.4億円。
ざっくり分けるとこんな感じです。
| 資産 | 金額 |
| 米国株・オルカン等(コモディティ・債券・仮想通貨含む) | 5000万円 |
| 高配当資産(日本株・世界のベスト等) | 1200万円 |
| 高スワップFX | 3000万円 |
| 現金 | 4200万円 |
| 確定拠出年金 | 600万円 |
| 合計 | 1.4億円 |
以前よりも現金比率をかなり高めています。
これには理由があります。
それは、
「暴落時に生き残るため」
です。
今回想定した「地獄シナリオ」
かなり厳しめに、
以下を同時想定しました。
| 項目 | 想定 |
| S&P500 | ▲40% |
| オルカン | ▲35% |
| ドル円 | 160円 → 110円 |
| トルコリラ | ▲50% |
| メキシコペソ | ▲30% |
| 日本株 | ▲20% |
| 世界同時景気後退 | 発生 |
正直、
書いているだけで嫌になります。
でも過去を見れば、
実際に起きてもおかしくない。
- リーマンショック
- コロナショック
- アジア通貨危機
- 急激な円高局面
これらを組み合わせると、
十分あり得る話です。
日本人投資家は「二重被弾」する
例えば今、
- ドル円160円
- 100ドルのETF
なら、
100 × 160 = 1万6000円
です。
しかし、
- ETF価格▲35%
- ドル円110円
になると、
65 × 110 = 7150円
になります。
つまり、
円換算では約55%減。
これが本当に怖い。
日本人が米国株投資で見落としがちな部分です。
実際のシミュレーション結果
① 米国株・オルカン等 5000万円
円高と株安を合わせ、
円建てで約▲50%近いダメージを想定。
すると、
5000万円 → 約2500万円
で、
▲2500万円。
② 高配当資産 1200万円
日本株や世界のベストなど。
ここは比較的耐えるものの、
景気悪化で下落。
今回は▲25%で想定。
すると、
1200万円 → 900万円
で、
▲300万円。
③ 高スワップFX 3000万円
ここがかなり怖い。
危機時は、
- 高金利通貨暴落
- スワップ低下
- ボラティリティ急増
が同時発生します。
今回は▲40%想定。
すると、
3000万円 → 1800万円
で、
▲1200万円。
④ 現金 4200万円
これはそのまま。
つまり、
暴落時の最大防御力。
正直、
最近かなり現金の重要性を感じています。
暴落時は、
リターンよりも、
「眠れること」
の価値が大きい。
⑤ 確定拠出年金 600万円
長期資産なので売却しない前提。
ただし時価は当然下落。
今回は▲35%。
すると、
600万円 → 390万円
で、
▲210万円。
合計すると
| 資産 | 暴落前 | 暴落後 |
| 米国株・オルカン等 | 5000万 | 2500万 |
| 高配当資産 | 1200万 | 900万 |
| 高スワップFX | 3000万 | 1800万 |
| 現金 | 4200万 | 4200万 |
| 確定拠出年金 | 600万 | 390万 |
| 合計 | 1.4億 | 9790万 |
つまり、
約4200万円減。
数字としてはかなり大きい。
ただ、現金比率が高いため、
耐久力は意外とあるとわかりました。
本当に重要なのは、
「暴落後でもキャッシュフローが回るか」
です。
つまり、
- 毎年いくら必要か
- どこまで支出を下げられるか
- 資産をどれくらい取り崩すか
ここ。
まず「使える資産」を整理する
今回の暴落後資産9790万円のうち、
FX1800万円と確定拠出年金390万円は、
すぐには使えません。
なので実際に生活へ使える資産は、
約7600万円。
ここから考えます。
4%ルールで考えると
よくFIREで言われる、
「4%ルール」
を適用すると、
7600万円 × 4%
で、
年間約304万円。
つまり、
理論上は毎年304万円を取り崩しても、
長期維持できる可能性が高い。
頼みの「インカム」はどうなる⁉︎
現在の年間インカムは、
| 収入源 | 年間 |
| FXスワップ | 約600万円 |
| 高配当 | 約50万円 |
| 世界のベスト分配金 | 約50万円 |
| 合計 | 約700万円 |
ここが大きい。
つまり、
「資産を売らなくても現金が入る」
状態。
これは暴落時、
かなり精神的支えになります。
ただし、危機時はインカムも減る
ここは重要。
暴落時には、
- スワップ低下
- 減配
- 分配金減少
も普通に起きます。
かなり厳しめに見ると、
| 収入源 | 平時 | 暴落時 |
| FXスワップ | 600万 | 300万 |
| 高配当 | 50万 | 35万 |
| 世界のベスト | 50万 | 25万 |
| 合計 | 700万 | 360万 |
つまり、
インカム半減。
それでも、
ゼロにならないのは大きい。
片方FIREはできる?
上記のシミュレーションから
- 4%ルール取り崩し:約304万円
- 暴落後インカム:約360万円
を合わせると、
年間約664万円。
これはかなり大きい。
「それでも生活できるのか」
ここが一番重要。
現在の我が家は、
教育費や旅行込みで、
年間支出はそれなりにあります。
ただし、
暴落時は当然モードを変えます。
例えば、
- 海外旅行停止
- ホテルグレード見直し
- 外食頻度減少
- 車買い替え延期
- 投資追加停止
- 娯楽費圧縮
など。
つまり、
「平時モード」から「防衛モード」へ移行
します。
すると意外と見えてくる
支出をかなり現実的に見直すと、
年600万円前後
なら、
十分現実的なラインに見えてきました。
つまり、
- 4%ルール取り崩し
- 暴落後インカム
- 支出抑制
を組み合わせれば、
「片方FIRE」はまだ維持可能性がある
という結論。
もちろん、楽観はできない
ただし、
これはかなりギリギリでもあります。
特に怖いのは、
- 高スワップ低下継続
- 教育費増加
- 医療費
- 長期停滞
- 想定以上の円高
です。
そして何より、
メンタル。
資産が数千万円単位で減った状態で、
平常心を維持できるか。
ここは実際に経験しないと分からない。
今回一番感じたこと
以前の私は、
- 資産額
- 年利
- FIREライン
ばかり見ていました。
でも今回、
かなり強く思ったのは、
本当に大事なのは「耐久力」
だということ。
つまり、
- 暴落時に眠れるか
- 家族が不安にならないか
- 資産を売らずに耐えられるか
- 平常心を維持できるか
です。
特に怖いのは「毎日数百万円減ること」
実際の暴落は、
数字以上にメンタルにきます。
例えば、
- 1日で▲300万円
- 翌日さらに▲200万円
- 円高進行
- SNS悲観一色
になると、
たぶん多くの人は、
「もう全部売りたい」
となる。
でも、
そこで退場しないことが重要。
だから最近考え方が変わった
以前は、
「最速FIRE」
を目指していました。
でも今は違います。
最近思うのは、
「壊れないFIRE」
の方が大事。
多少遠回りでも、
- 現金
- 分散
- インカム
- 支出調整力
- 働こうと思えば働ける状態
を持っておく。
暴落時に生き残れる方が、
最終的には強い。
最後に
資産形成をしていると、
どうしても「増やすこと」に意識が向きます。
でも本当に重要なのは、
“減った時に耐えられるか”
なのかもしれません。
暴落は怖い。
円高も怖い。
高金利通貨も、
永遠に安全ではない。
それでも、
- 働く力
- 家族
- キャッシュフロー
- 支出調整力
があれば、
人は意外と耐えられる。
今回のシミュレーションは、
「資産額」ではなく、
“自分の耐久力”
を確認する作業でした。
そしてたぶん、
FIREで一番大事なのは、
「どれだけ増やしたか」
ではなく、
「暴落でも退場しないこと」
なのだと思います。
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